主体性を高めるためにとても大切なこと

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主体性を高めるためにとても大切なこと
 
そのテーマは人それぞれだと思いますが、例を挙げると、普遍的に重要性が高いのは、次のようなテーマではないでしょうか。
 
「自分の仕事について」
「専門分野や興味があることについて」
「自分の経験や実績について」
「持っているスキルや得意なことについて」
「家族について」
「自分の性格について」
 
実際には、もっと細かく具体的なテーマの方がいいかも知れません。
 
そういうテーマをタイトルとして書き出し、「いつかこれを人に話すときが来るかも知れない」という前提で、まずは思うままに文章化してみて下さい。
 
最初は上手く書けず、面倒な思いをすると思いますが、それがとても大事なことです。
 
自分がいかに脳の中の情報を整理できていないか、思考を組み立てられていないか、という事実を把握することが、自分の考えをまとめる第一歩になります。
 
その整理できていない部分、組み立てられていない部分を突き止め、解消しようとしていく。
そういう努力を続けることによって、脳の中がすっきりしてきます。
人にそれを質問されて、上手く説明できないようなことがなくなるのです。
 
 また、自分の人生に関係が深いテーマで考えをまとめようとしていると、「今の自分に足りないもの」や「これから努力するべき課題」なども分かってくると思います。
 
 それがまた、主体性を高めるためにとても大切なことだと考えて下さい。
 
 「自分の考えをまとめられない」という改善するポイントは、次の三点です。
 
 ●左脳の力が低下すると、情報の整理や思考の組み立てが苦手になる。
 ●そうならないためには、「何事も自分で判断する」という習慣が大切。
 ●自分にとって重要なテーマは、普段から書いたり話したりしておく。
「脳から自分を変える12の秘訣 「やる気」と「自信」を取り戻す より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
神経伝達物質の材料になる成分を補うことが大切です
仕事がたまっていたり、疲れていたりするときに、自分の思いどおりに物事が進まないと、イライラしやすくなります。
また、つねにイライラしやすく、状況によってキレやすくなるという人もいます。
こうしたイライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないかと考えられています。

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。
 
ビタミンB12は腸で吸収されます。
しかし、その前に胃の内因子と結合することで吸収される状態を作っているため、胃を切除している人などの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために大量のビタミンB12を補給する必要があります。
胃の粘膜が萎縮している人や、胃の働きが弱い人も同様です。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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