白髪の根本原因は大きく2つ

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白髪の根本原因は大きく2つ

《白髪の根本原因は大きく2つ》
メラニンのもととなるチロシンの減少
 ・メラノサイトの活動・機能不全によるメラニン色素の生成不足
 
では、これらはどのようにして起こるのでしょうか。
  遺伝・年齢
人間の全ての細胞は老化により活動が低下します。白髪の原因となるメラニン色素を作り出すメラノサイトも同様です。
  ストレス、病気、ホルモンバランスの乱れ
ストレスは白髪だけでなく様々な病気を引き起こします。白髪の場合、ストレスによりメラノサイトの活動力不全が引き起こされたと推測されます。
  栄養不足
チロシン、フェルアラミン、ビタミンB12葉酸、銅、パントテン酸カルシウムの不足。
  生活習慣、その他
  ヘアケア製品選びの間違い
過酸化水素を含むヘアスプレーやシャンプー、コンディショナーなど。
 
《白髪改善にビタミンB12?》
ビタミンB12メラノサイトの機能を活性化し、メラニン色素を増加させるのに必要な栄養素です。
また、葉酸もビタミンB群の栄養素で、ビタミンB12とともに血液を作ります。
血液はメラニン色素を形成するチロシンを運用する重要な働きがあるためビタミンB12葉酸が不足すると白髪になりやすくなります。
ビタミンB12葉酸の摂取量を増加させた結果、髪への再色素沈着を促すことが研究により発見されています。
 
ビタミンB12は白髪改善・予防以外に、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、集中力・記憶力を高めて精神を安定させるなどの働きがあります。
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があるため腰痛や肩こり、手足のしびれ・痛みに悩まされている人にもおすすめです。
 
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
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ちなみに、最近テレビなどで「水が髪にダメージを与える」という情報を見かけることが多いですが、専門家は「学術的には、“水が直接的にダメージを与える”という根拠になるような論文や発表はなく、またオフィシャルな文献も見当たらない」と疑問を投げかけています。
他のダメージ要因に比べたら、水によるダメージのリスクは雲泥の差で低く、水そのものによるダメージよりも、毎日のシャンプーやヘアスタイリングなどで生まれる毛髪へのダメージ要因に対して十分なケアをすることが重要のようです。
 
毛髪の健康のために重要なのは「食事」と「睡眠」。
現代人の食生活は毛髪の健康を保つために必要なミネラル分が不足がちです。
意識して海藻類や貝類、野菜であれば根菜でミネラル分を補給しましょう。
睡眠は皮膚や毛髪の新陳代謝が促されるとされる夜10時から深夜2時までの間に、十分リラックスして睡眠がとれるといいそうです。
 
偏食や寝不足などから生じるストレスも、毛髪や頭皮にダメージを与える要因になります。
生活リズム・食事や睡眠など生活習慣を改善して適切な毛髪ケアを心がけましょう。
 
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