2014年8月11日のスーパームーンは、台風のため見ることが出来ませんでした。残念 (゜o゜;!です。
《満月の夜、ヒトは睡眠不足になる?》
毎月同じ時期に寝つきが悪くなっていませんか?
もし当てはまるなら、それは月の影響かもしれません。
研究結果によると、人間の睡眠パターンは月の満ち欠けに呼応しており、満月の夜には平均20分間睡眠時間が短くなるそうです。
人間や動物は体内の「概日時計」を利用して、身体や行動の変化を24時間の周期に合わせています。
それと同様、概月時計も何らかの方法で月の満ち欠けの変化に同期しているようです。
◆満月の夜に睡眠不足
研究チームは33人のボランティアを募り、睡眠中の脳のパターン、目の動き、ホルモンの分泌を観察した結果、満月の時期には睡眠時間が少なくなり、深い眠りをもたらす前脳基部の活性化度が30%低下していることがわかりました。
また、眠りに落ちるまで5分ほど長くかかり、メラトニン(睡眠と覚醒のサイクルを調節するホルモン)のレベルが減少していました。
「睡眠不足」と感じる被験者も多かったといいます。
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不眠の原因には、体内時計のくるい、過剰なストレス、精神的な病気や不調、睡眠時無呼吸症候群などいろいろあります。
ちなみに、生理的不眠の解消には、寝る直前に重い食事をしない、カフェインやタバコは摂らない、適度な運動や入浴(38℃の低温がおすすめ)で血液の流れをよくし、緊張や興奮を鎮めるようにするといいでしょう。
日中は体を動かし、朝起きたら光を浴びて体内時計をリセットすることも大切です。
イライラやストレス解消には、神経を安定させるビタミンB6、マグネシウムが有効です。
また、ビタミンB12は睡眠・覚醒のリズムを整えるといわれています。
中年以降になるとメラトニンの分泌が不十分になり、それで不眠になる場合もあります。
メラトニンには睡眠のサイクルを調整したり、時差ボケを解消したりする働きがあります。
このメラトニンを含んでる食品が、バナナやくるみです。
どちらもエネルギーが高いので、夕食前のおやつや夕食に適量をとるようにします。
夕食で、グリシンを多く含むえび、ほたてなどを積極的にとるといいでしょう。
トリプトファンは、牛乳やバナナ、大豆製品などに含まれているので、眠る前にホットミルクを飲んだりするのもおすすめです。
老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分