野菜は緑の濃いものを中心に、バランスよく食べる

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野菜は緑の濃いものを中心に、バランスよく食べる
 
脳梗塞に限らず、健康を考えれば野菜を多くとるのは当然です。
野菜中心の食事が健康的なのは、すでに結論の出ている話です。
 
血管の健康を保つためには、その中でもカリウムを豊富に含む野菜をおすすめします。
 
カリウムはナトリウムを体外に排出する働きがあります。
ナトリウムとは塩のことです。
塩は血圧を上げるだけでなく、血管壁に入り込んで動脈硬化の発生しやすい環境を作ります。
 
塩をなるべくとらない「減塩」と、カリウムでナトリウムを排出する「脱塩」も重要です。
減塩+脱塩で効果倍増といきたいところです。
 
カリウムを多く含む野菜は、ほうれんそう、モロヘイヤ、バセリなどが挙げられます。
緑色の濃い野菜と覚えておきましょう。
そのほか、いも類、豆類にも多く含まれています。
 
カリウムに次ぐ善玉ミネラルは、カルシウム、マグネシウム亜鉛などです。
そのほか、各種ビタミン、フラボノイド、カロテノイドなどの微量栄養素も血管の健康には欠かせません。
 
考え方としては、いろいろな野菜をバランスよくとることです。
それぞれの季節の旬の野菜が食卓に上がるように心がければ、自然に達成できる目標です。
サラダ、炒め物、酢の物など、複数の野菜料理を食べるようにしましょう。
 
また、食物繊維の多い野菜を食事の最初に食べると、炭水化物の吸収に時間がかかって、食後血糖値の急上昇を抑えることができます。
居酒屋のお通し感覚で一品食べる習慣をつけるといいでしょう。
「隠れ脳梗塞は自分で治す より」
 
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「老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分」
すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6葉酸は老化を防ぐうえで、もっとも重要なビタミンとされています。
また、老人性認知症患者の脳にはビタミンB12が不足しているという報告もされています。
ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸など他のビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB群はバランスよく摂ることで相乗効果を発揮します。
超高齢社会を目前とした今、元気でイキイキと年を重ねるためにビタミンB12に注目していただきたいと思います。