「魚の皮」にはコラーゲンが豊富に含まれている
若返り血管をつくるタンパク質として、1日に1食は食べておきたいのが魚介類です。
ことにイワシ、サバ、サンマといった青魚やマグロ類です。
この2つの油は、体内では合成できないため、食品から毎日摂取すべき必須脂肪酸です。
細かくいうと体内でも合成できるのですが、必要量がまかなえないため必須脂肪酸の仲間とされています。
そして両者は、動脈硬化を起こす炎症を抑制します。
青魚の缶詰は100円程度から売っていますので、常備して積極的に活用してください。
魚を食べるときは皮まで食べましょう。
魚の皮にはコラーゲンが多く、血管再生に役立つアミノ酸のピースがそろいやすいからです。
魚介類のコラーゲンは結合が緩やかなので、肉類のコラーゲンよりも吸収しやすいというメリットもあります。
【EPA】
サバ(開き干し):2200
イワシ(缶詰、蒲焼き):1800
サバ(大西洋サバ、焼き):1700
マグロ(クロマグロ、脂身):1400
サンマ(生):890
ニシン(生):880
【DHA】
マグロ(クロマグロ、脂身):3200
サバ(開き干し):3100
サバ(大西洋サバ、生):2700
ブリ(焼き):1900
サンマ(缶詰、味付け):1700
サンマ(生):1700
「血管があなたの寿命を決めている 生活習慣で「老化」を進めないために より」
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ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
もちろん、すべてのビタミンが老化を早めないために必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6、葉酸は、もっとも重要なビタミンとされます。
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