ビタミンCは茹でても壊れない!

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ビタミンCは茹でても壊れない!
 
 若返り血管をつくるためにはコラーゲンの原料となるタンパク質の摂取が大事なのですが、コラーゲンなどのタンパク質を合成するときにはある物質が必要です。
それが「ビタミンC」です。
 
ビタミンCは、血管のコラーゲンを構成している「ヒドロキシプロリン」という物質の合成に不可欠なのです。
不足するとコラーゲンが正常につくられなくなり、血管が脆くなって出血します。
これは壊血病という病気です。
 
ビタミンCは新鮮な野菜や果物に含まれています。
16世紀~18世紀の大航海時代には、ヨーロッパから長時間の航海に出る機会が多く、ビタミンCを含む野菜や果物を摂ることができないために、多くの船員が壊血病で命を落としました。
 
ビタミンCを摂取する前に誤解を解いておきます。
 
「ビタミンCは熱に弱いから野菜も果物も生で食べるべき」という話を聞いたことがあると思いますが、実は間違いです。
 
ビタミンCは酸素に触れなければ熱に強く、190度を超えないと分解は始まりません。
100度の熱湯で茹でてもビタミンCは10パーセントほどしか壊れないのです。
 
ビタミンCは化学的には「アスコルビン酸」と呼びます。
つまり「酸」の一種ですが、酸は一般的に熱に対して安定しているのです。
 
加熱するとビタミンCが壊れるという誤解は、ビタミンCは水に溶けやすい水溶性なので、茹でたり、炒めたりすると茹で汁などに溶け出して、野菜の中の含有量が減ることから生じたものでしょう。
 
ビタミンCが多い野菜を調理するときは、ホーロー鍋などで無水調理をするか、茹で汁(スープ)もしっかり一緒に摂れるように調理しましょう。
そうすればビタミンCは確実に摂取できます。
 
ビタミンCは果物に多いというイメージですが、野菜にも多く含まれています。
ビタミンCが多い野菜と果物をリストアップしましたので参考にしてください。
 
《ビタミンCが多い野菜と果物/可食部100g当たり含有量(mg)
 
赤ピーマン:170
黄ピーマン:150
アセロラ(ジュース)120
パセリ:120
レモン:100
ケール:81
ピーマン:76
モロヘイヤ:65
イチゴ:62
「血管があなたの寿命を決めている 生活習慣で「老化」を進めないために より」
 
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ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞を引き起こします。
もしビタミンB群のビタミンB12葉酸があれば、ホモシステインは分解されます。
 
しかしビタミンB12葉酸が欠乏していると、ホモシステインが増え、その結果、血栓ができ、心筋梗塞脳梗塞になります。 
 
一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
もちろん、すべてのビタミンが老化を早めないために必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6葉酸は、もっとも重要なビタミンとされます。
 
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