趣味は身を助ける 好きなことをしていると免疫力が上がる

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趣味は身を助ける 好きなことをしていると免疫力が上がる
 
刺激を与えれば年をとっても
新しい脳細胞が生まれ続ける
 
人間の心と体は連動しているので、気分的に落ち込むと免疫力も落ちてきます。
逆に、心が弾んでいるときは、免疫力もアップする。
つまり、元気でいたいなら、自分が好きなこと、前向きに楽しめることをどんどんやればいいわけです。
 
私たちの体内では、毎日10005000個ものがん細胞が生まれています。
膨大な数のがんの芽やウイルスに、ナチュラルキラー細胞をはじめとする免疫細胞がチームプレイで立ち向かい、やっつけてくれているのですが、そんな免疫システムも加齢とともに衰えていきます。
40歳を過ぎたら若いとき以上に、楽しいことをする機会を意識的に増やしましょう。
 
楽しみが一つだけだと、何かの事情でできなくなったときガックリきてしまいます。
体を使うもの・頭を使うもの、費用がかかるもの・かからないもの、みんなで楽しむもの・一人でも楽しいもの、外でもやれるもの・家でもできるもの……など、いろいろな趣味を持つのがおすすめです。
 
<記憶をつかさどる脳の海馬は、楽しい刺激増える!>
 
 3040代ぐらいから、脳の神経細胞(ニューロン)の数が大幅に減少、情報をやりとりする機能も落ちていきます。
とはいえ、ニューロンは筋肉の細胞以上にトレーニング効果が高く、負荷にも長く耐えられる。
つまり、鍛えれば鍛えるほど、脳は強く元気になるのです。
 
ギターでも、ジョギングでも、俳句でも、長年続けていれば、それに対応する脳の部位の面積が大きくなったり、厚みが増したり……。
その部位の老化を食い止めることができます。
 
脳の中でも特に、情報の取捨選択や記憶をつかさどる「海馬」は、楽しいことが大好き。「楽しい!」と感じられることをして、刺激のある毎日を送っていると、年をとっても海馬のニューロンが新生することが確認されています。
15歳若返る錆びないカラダのつくりかた より」
 
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脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
また、最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、B12を試してみてはいかがでしょう。
 
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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