「貧乏暇なし」ぐらいがカラダにいい ストレスがなさすぎても、うつになる

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「貧乏暇なし」ぐらいがカラダにいい ストレスがなさすぎても、うつになる
 
リタイア後も健康でいるには
体と心に適度なストレスを
 
定年退職後、急に体調を崩したり、うつ状態に陥ってしまう人は少なくありません。
特に、現役時代、これといった趣味もなく仕事ばかりしていて、第二の人生でやりたいことが見つからないというタイプに多いようです。
 
長い間、バリバリ働いていた人にとっては、何かとプレッシャーがあるのが普通の状態。
リタイアしたからといって、家でゴロゴロする日が続いたら、ストレス不足で心身のバランスを崩すのは当然です。
スポーツ選手などが引退して急にトレーニングをやめた場合も、同じことがいえます。
 
頭も体も元気で長生きするためには、経済的な必要がなくても、働ける間は軽い仕事を続けること。
仕事をまったくしないなら、運動やボランティア、趣味のサークルなどを始めて、体と心に適度なストレスをかけるようにしましょう。
リタイア後、家にばかりいるお父さん、今のままじゃ老化が猛スピードで進んでしまいますよ。
 
<ストレスとの付き合い方は「徐々に」がポイント>
 
 エベレストのような高い山に一気に登れば、世界的なクライマーでさえ高山病になり、命を落としかねません。
体を高度に順応させながら徐々に登ってこそ、山頂に立つことができるのです。
 
肉体的ストレスや精神的ストレスの場合も、同じこと。
一度に大量のストレスがかかると、どんなタフな人でもつぶれてしまいます。
一方、最初は軽いストレスをかけ、徐々に負荷をかけていくようにすれば、ストレスに弱かった人もどんどんタフになっていきます。
 
この「徐々に」が、ストレスと上手につき合う秘訣です。
何かを始めるときはもちろん、やめるときも、「いきなり」は禁物。
徐々にストレスを増やしたり減らしたりするよう心がけましょう。
15歳若返る錆びないカラダのつくりかた より」
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因の多くが脳梗塞です。
脳梗塞は、初期段階に数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現します。
これが隠れ脳梗塞と呼ばれるものです。
隠れ脳梗塞は早い人だと30代から表れ、40代を過ぎると急に増加すると言われています。
 
体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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