ヌルヌルネバネバが体にいい 1日1品のヌルネバ食品で、さよならメタボ

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ヌルヌルネバネバが体にいい 11品のヌルネバ食品で、さよならメタボ
 
ねばりの正体であるムチンが消化器を保護。
細胞も活性化
 
血糖値やコレステロール値が気になる人、血圧が高い人は、納豆、オクラ、コンブなど、ぬめりやねばりのあるものを11品食べるようにしましょう。
ヌルネバ食品は、ほかの食べ物よりゆっくり胃から小腸に移動するため、腸が栄養を吸収するスピードもスローダウン。
その結果、食後の血糖値の上昇がゆるやかになるのです。
 
納豆、ヤマイモ、サトイモ、モロヘイヤ、ナメコなどの野菜系のねばりは、ヒトの粘膜の表面をおおっているのと同じムチンという物質。
消化管の粘膜を活性化する働きがあるので、アンチエイジング効果も期待できます。
 
一方、コンブやワカメ、モズクなど海藻類のぬめり成分は、フコイダンやアルギン酸という食物繊維。
コレステロールの吸収を抑えたり、余分な塩分を体外に排出して血圧を下げる作用があると報告されています。
コンビニでお弁当を買うときは、ぜひ海藻サラダもプラス。
おやつはスナック菓子をやめて、パックのモズク酢に!
 
<海藻類のフコイダンには抗がん、抗菌作用も>
 
 海藻類に含まれる食物繊維のフコイダンは、糖関連物質群に属するファイトケミカルでもあります。
近年は、大腸菌-157胃がんを引き起こすピロリ菌に対する抗菌作用、がんの増殖や抗がん剤の副作用を抑える作用についても、論文が発表されています。
 
また、ヌルネバ食品の代表、納豆には、ムチンやイソフラボン以外にも、有効成分が含まれています。
納豆菌が作り出すナットウキナーゼという酵素
ナットウキナーゼには、血栓のもととなるタンパク質を分解する働きや、人間が持っている血栓溶解酵素を活性化する働きがあるのです。
 
血栓は、がんと同様、健康な人でも毎日できます。
食べ物の力を借りて、サラサラ血液を保ちましょう。
15歳若返る錆びないカラダのつくりかた より」
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因の多くが脳梗塞です。
脳梗塞は、初期段階に数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現します。
これが隠れ脳梗塞と呼ばれるものです。
隠れ脳梗塞は早い人だと30代から表れ、40代を過ぎると急に増加すると言われています。
 
 体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
 ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
すべてのビタミンが老化遅延に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6葉酸は、もっとも重要なビタミンとされます。
現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
また、高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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