40代以降に増えてくるラクナー梗塞は脳の働きを悪くする
40代以降に増えてくるラクナー梗塞は脳の働きを悪くする
MRIで中高年の人の脳の画像を撮ると、健康な人でも、ところどころに小さな斑点が見られることがよくあります。
その多くは、脳細胞の一部が死んだ脳浮腫ですが、直径8ミリくらいの大きさになったものを「ラクナー梗塞」と呼んでいます。
たとえば、一時的に意識がなくなる、皮膚の一部がしびれたり、引きつったり、触覚が変になるなどの感覚異常が起こる、手や足が動かなくなる、などといった症状です。
このような症状は、たいてい15分ぐらい消えてしまうので、「たいしたことはないだろう」と考えがちですが、実は脳の中でこのような梗塞が起きているので軽視できません。
こんなことがわかるようになったのも、MRIが普及し始めた1990年以降のことです。
「脳ボケはNO!脳を悦ばせて生涯現役 より」
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人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
また、ビタミンB群はバランスよく摂ることが望ましいといわれております。
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