ストレスは人を病気にします

イメージ 1
ストレスは人を病気にします
 
ストレスがあまりに大きくなると、副腎皮質ホルモンがたくさんでます。
このホルモンは危険です。
脳細胞を壊してしまうからです。
「でも、ストレスなんて、だれでもあるじゃないか」
という意見もあると思います。
そり通り。
現代社会にあっては、ストレスの洗礼を浴びないという人は、ほとんどいないのではないでしょうか?
しかし、ここで述べているのは、あくまで危険なレベルのストレスです。
 
失敗が続いて、悩んで、もうどうしようもないとき、恒常的な恐怖感に襲われつづけているとき、あまりに忙しくて、気が回りすぎて、もう精神的に疲弊してしまっているとき、ショックで茫然自失となり、なにもかもいやになってしまったとき……なんだか頭がボケたようになるのは、そのような理由によるのです。
 
だから、ある程度、年をとったら、自分の心を傷つけないようにするべきです。
 
ところで、この逆のことは、身体をよくしてくれます。
つまり、喜ぶことです。
一番いいたいのは、この「喜ぶ」ことの恩恵です。
 
たとえば、もっとも卑近な例でいうと、プロ野球ファンというのは、自分のひいきにしている野球チーム、たとえば巨人でもヤクルトでもいいのですが、ひいきの球団が勝つと、当然なのでしょうが、もう嬉しくてたまらないですね。
 
しかし、ひいきのチームが勝ったことは、本当は、嬉しいことでもなんでもないのです。
ただどちらかのチームに、点数が余計に入ったというだけの話です。
それで世界が平和になるわけではありません。
国民が豊かになるわけではありません。
 
つまり「わたしは嬉しい」と思うから嬉しいだけの話です。
 
巨人が勝ったという事実は、ただの事実に過ぎないのです。
アンチ巨人の人にとっては、反対にこれは悔しいことです。
一つの事実を前にして、喜んでいる人と、悔しがっている人がいるわけです。
ということは、この「嬉しい」や「悔しい」は、心の中で起こった出来事だといえるのです。
当たり前のことですが。
「病気にならない血液と脳をつくる より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
もしビタミンB群のビタミンB12葉酸があれば、ホモシステインは分解されます。
 
しかしビタミンB12葉酸が欠乏していると、ホモシステインが増え、その結果、血栓ができ、心筋梗塞脳梗塞を引き起こします。 
 
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
また、ビタミンB群はバランスよく摂ることが望ましいといわれております。
 
※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!