アンチエイジング食材のスーパースター「納豆」パワーの秘密

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アンチエイジング食材のスーパースター「納豆」パワーの秘密
 
何度かとりあげてきましたが、納豆は良質のたんぱく質をはじめ、ビタミンB群、鉄分、カルシウム、食物繊維などなど、カラダの老化を抑制してくれる栄養をたくさん含んでいます。
 
まさに、アンチエイジング食材のスーパースターと言っても過言ではないでしょう。
老けないカラダを作るために毎日のように積極的に食べたい食品をどれかひとつ挙げるとしたら、やはり納豆を挙げます。
 
ここで、改めて納豆に含まれている成分と、そのパワーを確認しておきましょう。
 
まず、たんぱく質やビタミン群。
これらは、美しい肌や筋肉の生成に欠かせない大切な栄養素です。
年齢とともに落ちてくるスタミナの維持にも役立ちます。
 
たんぱく質は肝臓を元気にして解毒作用をアップする力があるので、たばこやアルコールなど、有害な物質からカラダを守ってくれます。
 
ビタミン群の中でも特にビタミンB2は、細胞の再生をはじめ皮膚や粘膜の成長を促進するほか、目の疲れにも効果を発揮します。
糖質、脂質を体内で燃焼しエネルギーに変えるのに役立つので、肥満の予防にもつながります。
 
食物繊維は、便通を促して腸内環境を整えます。
 
鉄は貧血予防、カルシウムは骨粗しょう症予防になることはご存知の方も多いでしょう。
 
まだまだあります。
 
納豆のネバネバに含まれているナットウキナーゼは、血栓を溶かす作用があり、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞の予防などに役立ちます。
 
そして、忘れてはならないのが、納豆菌の存在です。
 
納豆菌は、腸内にあるビフィズス菌などの善玉菌を元気にし、悪玉菌の力を抑えて、腸の調子をととのえてくれます。
 
食べ物の栄養を吸収する臓器である腸を元気に保つことは、老けないカラダ作りの第一歩。
実際、腸内が元気で便秘もない人には、見るからに若々しくて元気な人が多いものです。
 
さらに納豆は、カラダだけでなく、頭を老けさせない食品でもあります。
 
納豆に含まれているアミノ酸の一種であるグルタミン酸などは、脳の働きを助け、記憶力や思考力のアップに力を発揮するので、ボケ防止にも役立ちます。
 
これだけ老けさせないパワーを持っている納豆を、食べない手はありませんね。
「老けない人は何を食べているのか より」
 
※健康のためには毎日1パックを食べるのが理想ですが、とくに食べていただきたい曜日と時間帯があります。
それが日曜日の夕食です。
統計によれば、脳血栓がいちばん多く起こるのは月曜日です。
しかも、夜間寝ている間に体から水分が失われ、血液がネバネバするせいか朝の10時ごろにいちばん多いのです。
そのため、脳血栓などの予防のためには日曜日の夕食に食べるのが最適というわけです。
 
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 「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)動脈硬化が見られるようになります。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12には、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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