美肌のために、皮膚科医もすすめる「フルーツの王様」とは

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美肌のために、皮膚科医もすすめる「フルーツの王様」とは
 
そもそも、どうして私たちの肌は年齢とともに衰えてくるのでしょうか。
そこには、活性酸素が大きく関係しています。
 
活性酸素は、呼吸から取り込んだ酸素によって、もしくは紫外線やストレスの影響によってできます。
体内でできた活性酸素は、私たちの細胞を酸化させ(サビさせ)、その正常な働きを失わせることで老化を進めたり、いろいろな病気を引き起こします。
たとえば、肌のシミ、シワ、たるみなどの老化も、活性酸素の影響が大きいのです。
 
この活性酸素の働きを抑える力を抗酸化力といいます。
抗酸化力のある食品を毎日しっかり食事からとれば、私たちのカラダがどんどん老けていくのを遅らせることができます。
 
特に、若々しく美しい肌を保つためには、抗酸化力があり“美肌ビタミン”とも呼ばれるビタミンCとビタミンE、そして、ビタミンA(もしくは体内でビタミンAに変わるβ-カロテン)をしっかり補給することが大切です。
これらのビタミンは、シミ、シワ、たるみといった肌の老化に対して、強力なパワーを発揮してくれます。
 
実は、この3つのビタミンがしっかり含まれている、素晴らしいフルーツがあります。
それは、栄養価の高さから「フルーツの王様」とも呼ばれている、キウイ。
 
実際、知り合いの皮膚科の先生は、「肌のために、キウイを積極的に食べましょう」と、皆さんにすすめていました。
 
キウイは洗って半分に切るだけで、スプーンですくって簡単に食べられます。
手頃な食後のデザートになるので、よく食べています。
 
キウイ以外で、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンが豊富な食べ物には、大根の葉、ブロッコリー、ニンニクの芽、カボチャ、シシトウ、ニンジン、赤ピーマン、トマト、絹サヤなどの野菜が挙げられます。
 
毎日の食事に抗酸化力の高い食材を入れて、サビな肌を保ちましょう!
「老けない人は何を食べているのか より」
 
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 「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)動脈硬化が見られるようになります。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12には、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
 
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