甘いものの食べすぎは、肌にとっていいことなし!

イメージ 1
甘いものの食べすぎは、肌にとっていいことなし!
 
糖質を多く含んだ甘いものは、確かにおいしく感じます。
食べ過ぎてはいけないと思いながらも、スイーツの魅力にはつい負けてしまうという人は多いでしょう。
 
しかし、糖質のとりすぎは、若々しくありたい私たちのカラダに、さまざまな問題を引き起こします。
 
まず、よく知られている通り、肥満になります。
過剰に摂取された糖類は体内で脂肪に変わって蓄えられるため、太ってしまうのです。
甘いものがダイエットの大敵といわれているのは、そのためです。
 
そして、意外と知られていない落とし穴が、糖類のとりすぎによる肌への影響です。
実は、糖類の過剰摂取は、美肌の大敵なのです。
 
糖類をとりすぎると皮膚の水分量が増加してしまいます。
その結果、刺激を受けやすい肌になり、細菌感染を招きやすくなります。
肌の免疫力が落ちるので、トラブルの発生率が上がってしまうのです。
 
また、先に述べた通り、とりすぎた糖類は体内で脂肪に変わって蓄えられるため、皮膚の分泌量が増えて、脂っぽい肌になりがちです。
普段から肌がオイリーな人は、特に注意が必要でしょう。
 
問題はまだあります。
糖類をたくさんとると、これを分解するために、カラダの中のビタミンB群がたくさん使われます。
特に、ビタミンB1と、健康な肌を作るのに欠かせない“美容ビタミン”であるビタミンB2が消費されてしまうのです。
その結果、肌のために使われるはずだったビタミンB群が減ってしまい、肌が荒れます。
 
ちなみに、お酒をたくさん飲んだ場合も、アルコールを分解するためにビタミンB群が大量に消費されてしまうので、こちらも肌のためにはよくありません。
 
とにかく、健康的な肌を保つためには、甘いものはほどほどにすることです。
もちろん、“自分へのご褒美”として、たまにいただくぶんには問題ありません。
「老けない人は何を食べているのか より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
 「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)動脈硬化が見られるようになります。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12には、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
また、一般にビタミンB群は協力して働いているため一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
 
※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!