血管は何歳からでも修復できる!

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血管は何歳からでも修復できる!
 
血管が老いれば、全身の機能の老化も進みます。
そして見た目も老いていきます。
 
原因のわからない疲れ、冷え症、肩こり、腰痛、関節の痛み、原因不明の頭痛、便秘、腸の不調――。
どれもよくある不調ですが、こうした不調が思い当たるなら、血管はすでに老化が進んでいる可能性大です。
 
でも、安心してください。
 
いったん老化した血管でも、若返らせることができます。
血管には素晴らしい回復能力が備わっているのです。
 
正しい生活習慣を身につけることで、多少硬くなったり、狭くなったりしていても、詰まりにくい、切れにくい血管へと修復されていくことがわかっています。
しかも、今、何歳であっても「遅すぎる」ことはありません。
 
何歳からでも、修復することはできるのです。
 
70歳のある女性は、最初にクリニックを受診されたときには、血圧が高く、境界型糖尿病の状態でした。
血管年齢を検査してみると80歳で、実年齢より10歳も老化していました。
 
ところが、体に悪い生活習慣をやめて、睡眠時間をしっかりとり、体にいい食生活に変えてもらったところ、血管年齢は一気に若返りました。
なんと、血管年齢45歳にまで若返ったのです。
 
それだけではありません。
肌にハリが出て、見た目も若返っていきました。
 
80歳から45歳まで若返るというのはかなり顕著な例ですが、珍しいことではありません。
クリニックにいらっしゃる患者さんのなかには、70歳を超えてから生活習慣の見直しに励み、血管年齢がみるみる若返っていった方はたくさんいらっしゃいます。
 
思い立ったが吉日です。
血管のアンチエイジングに励みましょう!
「人は血管から老化する より」
 
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 「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)動脈硬化が見られるようになります。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12には、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
また、一般にビタミンB群は協力して働いているため一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
 
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