若返り&脂肪燃焼にジムはいらない?

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若返り&脂肪燃焼にジムはいらない?
 
筋肉をつくり、やる気のもととなる男性ホルモン(女性の体内でもつくられています)や、美肌や若々しさを維持する女性ホルモン、若さを保つ成長ホルモンの材料となるホルモン、アンチエイジングホルモンともいわれる「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」は、そのほとんどが副腎でつくられますが、現代人には精神的なストレスや肉体の疲労によって副腎が酷使され、DHEAの分泌が低下している人が多く見られます。
 
副腎を疲れさせるストレスを軽減し、大きいリフレッシュ効果をもたらしてくれるのも運動のいいところです。
 
人は、一度に二つのことを行うのは難しいもの。
だからこそ、運動が効果的です。
悩みごとがあったり、否定的な考えが頭を占領しているときでも、体を動かすといつのまにか気が晴れて、心のリセットができるものです。
 
 若々しさを保ち、筋肉を増やし、脂肪を燃やしたい。
そう思ったときに「スポーツジムに入会しなくちゃ」「ウエアをそろえなきゃ」「家の中でできるマシーンを買う?」といった発想は不要です。
美しい姿勢を意識して早歩きするだけでも、姿勢を保持するためのコアマッスルを鍛えることができます。
 
また、日常の中で手軽にできるのが、自転車こぎです。
天気のいい日に景色を眺めながら自転車に乗るのは気分がいいもの。
あえて坂道を選んで一生懸命自転車こぎをすると、太ももの前側の大腿四頭筋や、美しい姿勢の要である「腸腰筋」を大きく刺激できます。
自転車こぎは有酸素運動なので、脂肪の燃焼パワーを高めることもできます。
 
※若さを保つ2大筋肉が一度に鍛えられる!
腸腰筋
上半身と下半身をつなぐ深層筋。若々しい姿勢を支える重要パーツ
人体最大の筋肉。ここを狙うのが脂肪燃焼、ホルモン分泌にもっとも効果的・効率的!
 
ジムもウエアも時間もいらない!
「移動は自転車」で若さをキープ。
「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 より」
 
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 筋肉や神経を動かすエネルギーを作るのがビタミンB1、神経伝達物質の生成に働くのがビタミンB6、そしてビタミンB12の役目は神経細胞内の核酸やタンパク質などを合成、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてくれません。
 
また、ビタミン欠乏症が原因で、認知症になるケースがあるそうです。
現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。
 
ビタミンB12は細胞の生成に重要な核酸たんぱく質、認知機能と関係が深く、また、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
 
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