1日数回、足指ストレッチ

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1日数回、足指ストレッチ
 
運動をするときには、「足指」にも注意を向けましょう。
 
裸足になったときに足指を開いて、グー、チョキ、パーができますか?
このチェックで見ているのは、足指の力と柔軟性です。
足指1本1本に意識を届かせて、思うように動かすことができれば、立ったときにも地面をつかむように足裏をコントロールすることができます。
しかし、グー、チョキ、パーができない場合は、足首やひざにも痛みが起こりやすいといえます。
起床時やお風呂上りに靴下をはくときや寝る前に毎日練習をすると、足指力が鍛えられます。
 
また、運動時には足指を包み込むスニーカー選びも大切です。
 
底が分厚くてクッション性の高いものが足を痛めない、と思われていますが、こういった靴はかかとで着地をすることになり、ひざを痛めるリスクが高くなります。
最新のスポーツ医学の研究によって、底の薄いで足底の前部分(足指の付け根のあたり)で着地したほうが故障しにくいことがわかっています。
この着地の仕方を、福岡大学スポーツ科学部の田中宏暁教授は「フォアフィット着地」と命名しています。
 
素足の感覚や足指が動く感覚をより感じることができるのが、5本指ソックスです。
また、イタリアのメーカーからは薄底でさまざまなバリエーションの5本指シューズが販売されています。
 
地面をつかみ、体をバランスよく支える「足指力」。
40代からは「5本指」アイテムを導入。
「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 より」
 
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 筋肉や神経を動かすエネルギーを作るのがビタミンB1、神経伝達物質の生成に働くのがビタミンB6、そしてビタミンB12の役目は神経細胞内の核酸やタンパク質などを合成、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてくれません。
 
また、ビタミン欠乏症が原因で、認知症になるケースがあるそうです。
現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。
 
ビタミンB12は細胞の生成に重要な核酸たんぱく質、認知機能と関係が深く、また、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
 
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