むくみ解消の第一歩とは

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むくみ解消の第一歩とは
 
むくみについて考えていくうえで理解したいのは、こうしたむくみが、体調だけでなく、見た目すなわち外見にも現れるという点です。
 
何だかイケてないなあと思ったら、その原因はむくみにあるのだと理解してください。
ただ、そう思えるうちは、まだまだ心に余裕がある証拠。
イケてないときの自分がどんなふうに見えるのか、観察してみるといいでしょう。
 
残業続きで疲れ切っているとき、気持が落ち込んでいるとき……こんなときは表情が精彩を欠いており、どこかだらしない印象を与えてしまうかもしれません。
 
こんなときは、仕事の場面でも、そのパフォーマンスが落ちています。
すると本人は、「自分の能力が足りないせいだ」と思って落ち込むかもしれませんが、それはあくまでむくみの結果なのです。
 
むくんでしまえば、誰だってカッコ悪くなる。
血のめぐりが滞り、体に水が溜まって動きが鈍ってしまうわけですから、どれだけ能力を持っていようが、顔やスタイルがよかろうが、魅力は失われてしまうのです。
 
そんな状態が、あなたの本当の姿でしょうか?
違うと思います。
ただ、むくみさえ取り除けば、もとの元気な自分に戻ることができるのだと理解してください。
自分には無理だなどと思わず、心のむくみ、体のむくみを取ることをまず考えるのです。
 
その際のポイントとなるのが、ストレスケアです。
 
食事の改善や体調管理も大事ですが、むくみの最大の原因はストレスにほかなりません。
この点をなおざりにして、いくら食事を見直しても、マッサージをしても、むくんでしまった現実はなかなか変わらないでしょう。
 
自分がどれだけむくんでいるかは、人にいわれるまでもなく、実は自分自身が一番よくわかっているはず。
だとしたら、もう少し自分の内側に目を向けるようにしてください。
むくんでいる自分をちゃんと自覚し、いたわってあげるのです。
 
まず、一生懸命頑張った結果むくんでしまったのですから、それを認めること。
心のゆとりも、実はそんなところから生まれてきます。
 
実際にむくみを取っていくための秘訣もこれからお伝えしていきますが、心の部分が伴っていなければ形ばかりの実践になりかねません。
ただ不快感を取り除くだけでなく、自分がもともと持っている活力や魅力といったものを引き出すことに目的があるのですから。
 
その意味でも、まずはカッコ悪い自分を受け入れること。
現状を認めてしまえば、「自分はこんなもんじゃない」「もっと元気になれるはずだ」と自然に思えてくるはずです。
むくんで輝きを失っている自分の姿を自覚することが、むくみ解消の第一歩になるのです。
「人生を決めるのは脳が1割、腸が9割! より」
 
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仕事がたまっていたり、疲れていたりするときに、自分の思いどおりに物事が進まないと、イライラしやすくなります。
また、つねにイライラしやすく、状況によってキレやすくなるという人もいます。
こうしたイライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないかと考えられています。

 脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
また、ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
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