副交感神経を上げることが究極のアンチエイジング


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副交感神経を上げることが究極のアンチエイジング
 
年を重ねるごとに、「新しい変化」がおっくうになる。
そんな話をよく耳にします。
でも、それもすべて副交感神経を上げる=自律神経を整えれば必ず変えられます。
 
女性の場合、40歳をメドに副交感神経がガクンと下がりはじめます。
ですが、10代~30代の前半はほうっておいても副交感神経の働きが高いので、どんな変化にも順応できる。
つまり、それが「若さ」です。
でも、それをたんに「若さ」だけで片づけてしまいたくはありません。
40代、50代、60代……、何歳になっても、心も体も若くみずみずしく好奇心に目を生き生きと輝かせる女性になってほしい。
その極意が、「いかに副交感神経を上げるか」なのです。
 
 副交感神経が下がると、肌や髪などの外見がおとろえてしまうだけでなく、決断力や判断力も鈍ります。
なぜなら、血管が収縮し、血流が悪くなってしまうからです。
また、血流が悪くなると筋肉に血液がいかなくなるので、疲れやすくもなります。
それが、年を経るにつれて「疲れた」ということが口癖になったり、「新しい変化」をおっくうにめんどうくさく感じてしまうメカニズムなのです。
 
 ですから、それらはすべて、副交感神経を上げることで解決できます。
 
毎日の生活の中で副交感神経を高くし、細胞のすみずみまで血流をよくしていけば、どんな変化が起きても対応できます。
また、新しいことにチャレンジする意欲もどんどん出てきます。
つまり、副交感神経を上げ、血流をよくし、脳にも筋肉にも血液を流すことこそが、体だけでなく心=精神もキレイに元気にする「究極のアンチエイジング」というわけなのです。
そして、副交感神経を上げ、血流をよくすると、恋愛に臆病だった人が、いい意味での恋愛体質に変わってしまう。
それも、あながち大げさなことではないのです。
「「これ」だけ意識すればきれいになる。 より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ビタミンB12は細胞の生成にとって重要な、核酸(DNA)とたんぱく質の合成に関わっているため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
 
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