心を落ち着かせるには、ガムを噛むか水を飲む/ゆっくり淡々と喋る
★心を落ち着かせるには、ガムを噛むか水を飲む
ガムを噛むという行為は、一定の咀嚼のリズムが、下がっていた副交感神経をとても効果的に上げてくれます。
また、水を一口飲むことも、効果があります。
ですから、大事な会議の前や、ここぞという勝負の前は、水を一口飲むかガムを噛むこと。
そうすれば、自律神経は安定し、結果、あがらずに、実力通り、あるいは実力以上のパフォーマンスができるようになります。
たとえばメジャーリーガーが試合中にガムを噛んでいるのも、じつはそのためです。
一流のアスリートたちは別にガムが大好きだから噛んでいるのではなく、自らのパフォーマンスを最大限に高めるためにガムを噛んでいるのです。
また、何かに腹が立ったり、イライラしたときも、ぜひガムと水の力を活用してください。
「イラッときたら、ガムか水」。
これを意識すれば、自律神経は一瞬でリカバーできるようになるはずです。
★ゆっくり淡々と喋る
自律神経をより高いレベルで整え、心身ともに美しく幸せになっていただくために、いつも意識してもらいたいのが「ゆっくり、淡々と喋る」ということです。
なぜなら、ゆっくり喋ると、まず呼吸が安定します。
結果、副交感神経が高まり、自律神経のバランスも整います。
すると、細胞のすみずみまでいい血液が流れ、心身の能力＝パフォーマンスも、どんどん高くなってくるのです。
しかも、ゆっくり、淡々と喋ることは、みなさんの「言葉の力」も増してくれます。
ですから、大事な打ち合わせや会議などでいちばん相手を納得させる喋り方も、まさに、「ゆっくり、淡々と喋る」ことなのです。
なぜなら、ゆっくり話すほど自分が話すべき内容が明確になり、相手にもよく伝わるからです。
よく見ると、なぜか人の心を惹きつける、「ああ、いい感じだな、聡明だな、エレガントだな」というお話やスピーチができる人は、だいたいこの「ゆっくり、淡々と」という喋り方をしているはずです。
逆に、早口になると、呼吸が浅くなります。
すると、自分の自律神経のバランスが乱れるだけでなく、相手の副交感神経も下げてしまいます。
すると、みなさんの発言はどんどん軽いものになってしまいます。
ですから、聡明でエレガントな「自律神経美人」を目指すなら、ぜひ、普段から「ゆっくり、淡々と喋る」習慣を身につけていただきたいのです。
「「これ」だけ意識すればきれいになる。 より」
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この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
最近の研究で、ビタミンＢ12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。
昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンＢ12です。大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、Ｂ12を試してみてはいかがでしょう。
ビタミンＢ12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
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