1日30分は自分一人の自由な時間を

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1日30分は自分一人の自由な時間を
 
毎日30分でもいいから、自分一人の自由な時間を持つ。
そう意識すると、ダラダラ過ごす無駄な時間が減り、生活リズムが出てきます。
そして、「リズムある生活」も、自律神経を整えてくれる、とても大切な鍵のひとつなのです。
 
ですから、たとえば仕事の帰りにお気に入りのカフェでお茶をしながら本を読む。
あるいは、ゆっくりと好きな音楽を聴く――。
つまり、「一人の時間の内容」は何でもいいのです。
「この30分は自分のためだけの本当の自由な時間だ」と意識すること、それがコツです。
 
人は、決められたスケジュールと離れたところで「時間」を意識することはほとんどないのです。
でも、1日30分、自分だけの時間をつくることで、初めて時間の中の自分の存在感を認識することができます。
普段はスケジュールに気を取られ流されてしまいますが、予定とは違う自分だけの時間を意識することで、その1日の意識も変わってくるのです。
 
そうすると、その他の時間をダラダラ無駄に過ごすことなく、充実してきます。
そして、気がつけば、みなさんの生活全体が、自律神経を整えてくれるリズムある生活に変わってくる――。
つまり、これもみなさんをよりきれいにしてくれ「時間管理術」のひとつなのです。
 
約束時間10分前の法則
 
「心の余裕」は、自律神経を整えるためには、本当に大切です。
ですから、ぜひみなさんにも「約束時間10分前の法則」を生活習慣の中に取り入れることをおすすめしたいのです。
 
出社時間も、会議時間も、恋人や友人との約束も、どんな約束も10分前に行く。
そうすれば、心に余裕が出て自律神経は安定し、思わぬアクシデントやハプニングにあっても、どんな状況が起こっても対応でき、ミスも防げます。
ですから、この「約束時間10分前の法則」は、最高のリスク管理法のひとつにもなるのです。
 
また、この法則を1週間、1ヵ月、1年と守り続けることで、みなさんの中に、必ずちっちゃな自信が積み重なってくるはず。
そして、その自信は、みなさんをさらに美しく変えてくれるのです。
「「これ」だけ意識すればきれいになる。 より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ビタミンB12は細胞の生成にとって重要な、核酸(DNA)とたんぱく質の合成に関わっているため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
 
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