ちゃんと脳をナビケートすれば、あなたも幸せな人生に辿り着ける

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ちゃんと脳をナビケートすれば、あなたも幸せな人生に辿り着ける
 
脳という器官は、ちょっと“小さな子供”と似ています。
 
たとえば、小さな子供は、好きなことを覚えたり吸収したりするのが早いです。
自分にとってやりがいのあることや、自分がおもしろいと思うことに出会うと、どんどんそれを追いかけて内容やコツを身につけていきます。
 
脳もそれと同じです。
“やりがい”や“おもしろさ”は、脳回路を成長させるための栄養のようなもの。
これらの栄養がたっぷりあると、人は「もっとこれを追及していきたい」「もっとこれをレベルアップさせたい」というモードになっていきます。
そして、こういう“いい流れ”ができると、脳回路は、さかんに道と道をつないだり、道を太くしたりして、ネットワークを成長させていくようになるのです。
 
ですから、脳回路を伸ばし、脳のつながりをよくするためには、こういった“いい流れ”に自分を乗せられるように、うまく自分の脳をナビゲートしていくといいのです。
 
 子供の勉強や習い事も、伸ばし方を心得た大人がナビケートすると、その子はどんどん伸びて成長していくもの。
それと同じように、脳の場合も、ちゃんと伸ばし方を心得てナビゲートしていけば、どんどん回路を成長させて道路網を発達させていけるはずです。
 
人が幸せな人生を送れるかどうかも、その人が自分の脳をどうナビゲートするかにかかっていると思っています。
 
その人が普段から自分の脳をどのように扱い、脳にどのような習慣をつけてきたか。
それによって、その人が進んでいく人生の方向が大きく変わるのです。
すなわち、普段からメンテナンスを怠らず、脳にいい習慣づけをしてきた人は、自分の人生をより幸せな方向へナビゲートしていくことができる。
逆に、普段のメンテナンスを怠って脳に悪い習慣づけをしてしまった人は、自分の人生を不本意な方向へ導いてしまうことになる。
脳をどう扱い、どうナビゲートするかによって、自分の人生がどこへ流れ着くかが変わってくるわけです。
 
いい方向へ行けるか、悪い方向へ行ってしまうかのカギとなるのは、やはりデフォルトモード・ネットワークです。
 
デフォルトモード・ネットワークは、人生において“舵”のような役割を果たしています。
つまり、しっかりとしたデフォルトモード・ネットワークを築いて、自分のやりたいことや行きたい方向をしっかり見据えている人は、それを“舵”として、自分の人生をよりよい方向へシフトしていくことができる。
 
一方、デフォルトモード・ネットワークを細らせてしまっている人は、“舵”がいまにも壊れそうな状態になっているもの。
そういう“舵”では自分という船をうまく扱うことができません。
すると、人生の中でいつの間にか自分が行きたい方向を見失って、“予想もしない不本意な方向”へ流されてしまうことになります。
 
ですから、しっかりとした“舵”をつくり上げ、自分という船をより幸せな方向へと導いていきましょう。
 
人生はよく航海にたとえられます。
潮の流れにまかせっぱなしにしているとどこへ流されていくかもわかりませんが、自分の中にしっかりした“舵”を持っていれば、行きたい方向へ向かい、理想郷(ユートピア)に辿り着くことができるのです。
さらに、その太くて頑丈な“舵”があれば、老いの流れに立ち向かっていくことも可能です。
老いの流れに逆らって若さをキープすることもできるし、どんなに歳をとろうとも、自分を輝かせることができるのです。
 
 だから、本来の自分の脳の力を引き出して、人生をいい流れに乗せていきましょう。
 
 迷路にハマっている人も、自分を見失いかけている人も、脳の衰えが気になってきた人も、あきらめなければ大丈夫。
自分の力を信じ、脳の力を信じて、悪い流れをいい流れへと変えていきましょう。
 
 自分の中にしっかりした“舵”を持てば、人生の流れを自分で変えていくことができるのです。
さあ、幸せな人生に向かって船を漕ぎ出していきましょう。
そして、これからの人生をよりよい方向へと変えていこうではありませんか。
「脳の老化を99%遅らせる方法 より」
 
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 寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
ビタミンB12は、悪性貧血のみならず神経や免疫系にも効果があることが明らかになり、高齢者のうつや認知症の予防等に利用されています。
高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
 
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