3大サインを無視すると視野が狭くなって危険

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3大サインを無視すると視野が狭くなって危険
 
 「飽きる」「疲れる(効率が落ちる)」「眠くなる」という3大サインを無視していると、ついには視野が狭くなります。
目で見て気づく、見つけることができる範囲を「周辺注意力視野」と呼びますが、睡眠不足のときにこの周辺注意力視野の範囲が狭くなる経験をした人も多いのではないでしょうか。
 
我々は、情報の多くを視覚からキャッチしています。
その量は、全体の90%近くに及ぶと言われています。
裏を返すと、視覚からの情報を減らせば脳にかかる負担は減り、疲労のそれ以上の蓄積は避けられるということになります。
ただし、日中に目を閉じて視覚情報をシャットアウトするわけにはいかないため、周辺注意力視野を狭めて視覚情報を少しでも減らそうとしているわけです。
 
脳の疲労をことに避けたいのは、自動車の運転を長い時間続けているときです。
脳からの疲労サインを無視すると、周辺注意力視野が狭くなり、前方ばかりに注意を向けるようになります。
それだとまわりの状況把握がおろそかになり、急な飛び出しや車線変更に気づくのが遅れて事故につながりやすくなります。
 
運転中は事故を避けるために、「飽きる」を感知したら、すぐに休息をとってください。
一般道ならコンビニなどに立ち寄る、高速道路ならサービスエリアやパーキングエリアに入るなどしてください。
 
もっとも重要なことは、これらのアラームを「感じる前」に、とにかく早めに休憩をとることです。
時間に終われていても、誰かを待たせていても、無理な運転をしないでください。
まずは自分の休息が急務であること、視野が狭まる前に、面倒でも休憩するようにしましょう。
もちろん、仕事や運動中でも同じですが、運転においては、疲労による影響がことに大きいことは言うまでもありません。
「すべての疲労は脳が原因2 より」
 
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 寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
 
最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。
昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。
大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、B12を試してみてはいかがでしょう。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
ビタミンB12は、悪性貧血のみならず神経や免疫系にも効果があることが明らかになり、高齢者のうつや認知症の予防等に利用されています。
高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
 
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