歩くほどに病気が良くなる

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歩くほどに病気が良くなる
 
人間は動物ですから、本来動く生き物です。
ところが、デスクワークが増えたり、車や電車といった便利な移動手段が増えたりしたことで、現代人はほとんど歩かなくなっています。
 
がんや認知症生活習慣病うつ病、アレルギーや免疫系の病気など、現代病と呼ばれるような病気の大半は、歩かなくなったことに関係していると考えています。
 
たとえば、糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、薬を飲み続けなければいけないと思い込んでいる人が多いですが、歩くほどに良くなります。
毎日歩くことを習慣にして、薬から卒業した患者さんをたくさん見てきました。
 
それから、ここ数年でよく耳にするようになった逆流性食道炎過敏性腸症候群といった胃腸の機能障害。
これらは、内視鏡などの検査を行っても胃や腸に異常は見つからないのに働きが悪いというのが共通点で、原因は自律神経にあります。
そして自律神経の働きを悪くしているのが、歩かない生活なのです。
 
便秘が続いて便秘薬に頼っている人も、ためしに1時間ほど散歩をしてみてください。
便秘薬から卒業できるはずです。
 
がんも、毎日歩く習慣が予防になります。
ストレスが多いとT細胞やNK細胞などの免疫細胞の数が減り、がんができやすくなってしまいますが、歩くことでこれらの免疫細胞の活性が高まることがわかっています。
 
それから、高齢の女性に多い骨粗しょう症
骨がスカスカになってしまう病気ですが、これも歩かない人に多いです。
骨がスカスカになっているから歩けないのではなく、もともとは歩かないからそうなってしまうのです。
 
丈夫な骨を保つには、骨の材料になるカルシウムと、カルシウムの吸収に必要なビタミンD、そしてビタミンDをつくる手助けをする紫外線も必要ですが、「骨を使う」ことも大事なのです。
つまり、毎日歩くことで、ある程度の負荷をかけてあげる必要があります。
 
そのほか、具体的な病名を上げればきりがないほど、歩かない生活の弊害は大きい。
逆に言えば、歩くことの効用は計り知れません。
 
毎日歩くことを習慣にするだけで、どれだけの薬がいらなくなることか――。
「90歳まで元気で生きる人の7つの習慣 より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として新しく注目されているホモシステインが増えるといわれています。
 
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