
アメリカの公立高校が全米で学力1位を取れた方法
朝起きたときに息が上がるくらいの
運動をすることで、
脳がベストな状態に覚醒する
朝、目覚ましが鳴り、後ろ髪を引かれる思いで布団から脱出するものの、どうにもテンションが上がらない。
職場に行っても、なんだかアイドリング状態から発車できない感じで、ダラダラと仕事を開始して終日そのまま……。
そんな日々を送っている人、そして「仕事はそんなものだからしょうがない」とあきらめてしまっている人も多いのではないでしょうか。
あえて厳しく言いましょう。
それであきらめてしまうから、現状を打破できないのです!
朝は、1日の始まり。
このときのエンジンのかけ方次第で、1日の充実度が大きく変わってきます。
そこで、ぜひ試していただきたいのが「朝、身体を動かす」ことです。
「できる」あるいは「一流」と言われる人たち、業界の「エース」、「異端児」と呼ばれるようなエネルギッシュな人に共通するのは、この朝の運動です。
そして、走ったあとに仕事にとりかかるそうです。
小説家は、完全なデスクワークの仕事なのに……です。
また、敏腕の弁護士や裁判官、急成長企業の創業社長などなど、社会で大活躍する元気な人たちは、マラソンやサーフィン、ゴルフ、ヨガ……etc、朝から運動や身体を動かす習慣を何かしら持っています。
みなさん口をそろえて言うのが、仕事のパフォーマンスを上げるために健康に気をつかおうと行き着いた先が、この朝の運動なのだそうです。
「エリートぶって……」などと斜に構えてはいけません。
いろいろ試して、結果的に「朝の運動」に落ち着くというのは、やはりそこには理由があるのです。
朝運動するのが良い、その最大の理由は、血のめぐりが良くなって脳に酸素がよくまわるからです。
運動による脳の活性化に関する研究は枚挙に暇がないのですが、ハーバード大学医学部のレイティによれば、アメリカのイリノイ州にある高校で、ジョギングでも何でも生徒の好きなものでいいので、毎朝、運動を必ずさせるようにしたところ、学力が上がって公立校で全米1位にまでなったそうです。
ここで重要なのは、心拍数をある程度上げられる運動、つまり少し大変だと感じるくらいの運動をすることです。
脳が活動するには酸素が必要です。
そして、酸素は血流によって脳に運ばれてきます。
運動をすることで心臓から脳にどんどん血流が送り込まれるために、脳がベストな状態になるわけです。
朝、ジョギングしてから仕事に行く人が会社でも朝からバリバリ働けるのには、こういう科学的な理由があるわけです。
「あともう少し……」と二度寝を繰り返す時間を運動に回せば、疲れはむしろ吹っ飛び、良いコンディションで仕事ができるようになります。
「科学的に元気になる方法集めました より」
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自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
ビタミンB12は胃液からつくられる糖タンパクと結合して吸収されます。
この糖タンパクが内因子と呼ばれるものですが、胃の病気、胃粘膜に障害がある人は内因子がつくられず、ビタミンB12が吸収されなくなります。
しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による押し込み効果によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。
吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と考えられています。
また、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。
加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。
ビタミンB12について?
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