
血管強化への5つの習慣
血管を強化するためには、ある5つの習慣を実行する必要があります。
血管病の根本原因とは、「血液の栄養バランスの乱れ」「ストレスバランスの乱れ」そして「身体バランスの乱れ」です。
血管強化のポイントは、血管病の根本原因を治すこと。
そのための、5つの習慣の1つ目は「血管への栄養補給」です。
血管、血液の栄養バランスを整えるために、何よりもこの1つ目は欠かせません。
正しい栄養が入らないことには、血管が正常に機能できません。
現代の食の乱れ、環境の乱れ、生活の乱れが血管を酸化させ、炎症を引きずり、老化を促進しています。
あなたに必要な栄養素を見極め、それをカラダに取り込むことで血管を再生、強化、若返りさせていくのです。
すでに体内に入り込んで、血管にダメージを与えているごみを知り除くためには「血管のデトックス」が必要です。
体内では、さまざまな物質が血管を攻撃しようとしています。
それらの物質は、知らないうちに私たちのカラダに入ってきています。
食物中の化学物質や活性酸素、紫外線などがそうです。
そしてそれらが血管に蓄積されると、動脈硬化へと進行していくのです。
人体には腸や肝臓など、いくつかの天然デトックス器官があります。
この2つ目の習慣がうまくできれば、よりいっそう、血液栄養バランスの乱れは修復されていくでしょう。
3つ目の習慣は「血液に刺激を与えるトレーニング」をすることです。
血管強化の上で、血管に刺激を送る、いわゆる血管の筋トレは非常に有効です。
血管は使わないと弱っていきます。
ほっておいたらダメ。
甘やかしてはダメなのです。
血管を意識してトレーニングすることは、全身の身体バランスアップにつながります。
身体バランスが向上すれば、それが直接血管へのトレーニングになっていきます。
そして4つ目の習慣は、知らないうちにたまっている「血管のストレス」を取り除くことです。
血管のストレスを取るには、ココロとカラダのストレスに向き合う必要が出てきます。
心身のストレスがうまくコントロールできないと、血管のストレスも取れません。
そして何よりも大事なことは、5つ目の習慣です。
これらのことを継続して「血管を意識するライフスタイル」に溶け込ませることです。
どんなによい知識を得ても、使い続けなければただの宝の持ち腐れです。
この5つの習慣が守れれば、あなたの血管は強化され、イキイキとしてくるでしょう。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12について?
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