【習慣3】血管のトレーニング

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【習慣3】血管のトレーニング 
 
3番目の習慣は「血管トレーニングをしよう」です。
 
生活習慣の乱れが血管を破裂させたり詰まらせたりします。
 
生活習慣の乱れの中には、身体バランスの乱れもあります。
 
この血管トレーニングとは、血管を鍛えることで身体のバランスの乱れを直そうということです。
 
実は血管は筋肉と同じなのです。
レーニングすることで血管は鍛えられ、サボると簡単に貧弱になっていきます。
 
マッチョな血管とマッチ棒みたいな血管、どっちになりたいですか?
 
カラダのマッチョは賛否両論あるでしょうが、血管マッチョはみんなウェルカムなのではないでしょうか。
 
では、実際のトレーニングの方法とは、どんなことをするのでしょう?
 
それは実際の身体のトレーニングと同じ、有酸素運動や筋トレが血管にも非常に効果的なのです。
 
 
有酸素運動はカラダによいと、よく言われています。
ごぞんじかもしれませんが、有酸素運動とは呼吸を続けながら行う運動のことです。
全速力で走ったりする運動は、運動の際に呼吸を止めてしまうので、有酸素運動とは言いません。
たとえば、ウォーキング、ジョギング、ゴルフ、水泳などがお勧めの運動です。
ただ、この有酸素運動は、個人個人にあった負荷で行わないといけません。
へとへとになるほどやりすぎると体内の活性酸素が増えてしまい、血管によいことをしたつもりが逆効果になりかねません。
 
2. 筋トレとストレッチ
 
実は、筋トレが血管によいのです。
筋トレをすると、筋肉内の血流が豊富に必要になるため末梢の血管が開いていき、新生血管と呼ばれる新しい血管が生まれ、発達してきます。
また、筋肉のポンプの機能によって全身の血行がよくなり、カラダの隅々まで栄養が届きやすくなったり、老廃物を洗い流しやすくしてくれます。
そして、ストレッチをするということは筋肉が伸びるだけでなく、同時に血管も刺激を受けストレッチされています。
 
このトレーニング、有酸素運動も筋トレもストレッチも、どれも血管内皮細胞に刺激を与えてくれます。
 
内皮細胞は、刺激を受けてNOを放出します。
 
NOは、栄養面からだけでなく、トレーニングによってでも産生可能なのです。
NOを出せば出すほど、血管強化につながります。
 
 今後も何回か、このNOが登場してきますので、ぜひ覚えておいてください。
 
 血管強化とは、ある意味、いかにNOをたくさんつくり出すかということになりますね。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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