【習慣5】血管を意識するライフスタイル

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【習慣5】血管を意識するライフスタイル 
 
5つ目の習慣のご紹介です。
 
これは、常に血管を意識し続けることを習慣とし、それを日常生活に溶け込ませてくださいということです。
 
人間は弱くて飽きる生き物です。
せっかくよいことを知っても、それを実行し続けることができずに、中断してしまいます。
 
そして、簡単に楽な方向へ逃げてしまいます。
前に進もうと思っても、今までいた居心地のよい場所へ戻ってしまう。
本当はよくない場所だとわかっているのに、そこへ戻ってしまう。
それは、その場所に慣れているから、辛くても慣れているから、そこにいれば勝手がわかるので怖くないからです。
 
自分の生活を変えようとすることは、面倒だし、不安です。
 
こんなことをしていて、本当に健康になれるのか?
 
今だって十分健康だし、きっと俺は、私は病気にならないよ。
 
みんな楽しそうに生きているのに、なんで自分は我慢しなければいけないのか?
 
いわゆる自分に都合のよい理由づけを、人は行い始めます。
 
自分ではよくないとわかっている行為を、理由をつけてよいことだと言い聞かせ、自分を納得させる。
 
また、本当はよいことだとわかっているのに、「こんなことしてもつまらないよ」などと都合のよい理由をつけてやめてしまう。
 
つまり、自分の心の中にある、安心領域という殻に閉じこもっていると言えます。
 
これは、人生において何事にも当てはまることです。
もちろん、血管の健康、血管強化にも。
 
安心領域の殻を出ないこと。
それはどんなに楽なことか。
 
でも、ここで安心領域の殻を打ち破る強い意志が必要になります。
 
そもそも、血管強化する理由は何か?
血管強化で得られるものは何か?
血管強化でどんなすばらしい人生が待っているのか?
 
血管強化で得られる最高の健康を、心に強くイメージするのです。
 
このようなポジティブで楽しいことを脳に意識づけし続けること、これが何よりも大事な習慣となります。
 
どんなに知識があっても、実行しなければ何の意味がない。
 
それを経験して習慣にして、はじめて意味が生まれるのです。
「血管への栄養補給」、「血管のデトックス」、「血管のトレーニング」、「血管のストレスを取り除く」、これらをしっかりと「血管を意識するライフスタイル」に取り込みましょう。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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