血管が若返るメニュー
血管強化食材と血管強化お勧めメニューをご紹介いたします。
NOを多く含む食材
スイカ、メロン
シトルリンには強い血管拡張効果、すなわちNOの産生効果があります。
夏にはぜひスイカを食べてください。
それ以外の食材にもNOを多く含むものがいくつかあります。
NOは、特にウリ科の植物に多く含まれています。
たとえばヘチマやゴーヤ、キュウリなどです。
他にはクコの実やニンニクにも多く含まれています。
NOの産生を助ける食材
魚、大豆、赤身のお肉など良質のタンパク質摂取がおすすめです。
ただ、脂身の多い肉は厳禁です。
脂身の多い肉には飽和脂肪酸が多く含まれており、血管内皮を傷つけてしまうのです。
血管が若返る油
実は他にも優れた油があります。
それはオリーブオイルとココナッツオイルです。
オリーブオイルはオメガ9に属しますが、こちらも血管の酸化を抑えてくれる油です。
また、中鎖脂肪酸であるココナッツオイルが、最近とくに注目を浴びています。
炎症を抑えてくれる効果があるだけでなく、アルツハイマーなどの脳の変性を予防する効果があると言われています。
血管強化お勧めメニュー
一番お勧めの食事メニューは地中海食です。
地中海食の特徴は、オリーブオイルを多く使っていること、魚の摂取量が非常に多いこと、さまざまな豆類、種実類を使っていることです。
カレー
カレーには、抗炎症効果の高いターメリックが含まれています。
肉料理
赤身の肉には良質のタンパク質が豊富に含まれますが、料理法が大事です。
焼肉は血管を老化させます。
それは、高温で肉を焼くと、肉のタンパク質が変性して糖化、AGEという超悪玉物質をつくり出すからです。
肉を食べるならしゃぶしゃぶが一番のお勧めです。
朝の野菜ジュース
一押しは、朝の野菜ジュースです。
ファイトケミカルが豊富に含まれた野菜と果物をミキサーにかけ、毎朝一杯飲む。
腸に負担もかからないし、血管強化にも最適です。
飲みづらい場合、甘味を加えるときには、砂糖ではなくハチミツやメイプルシロップを使うといいでしょう。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
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「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
また、ビタミンB12は、萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
ビタミンB12について?
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