忘れてはならない「ふくらはぎ」
最初にふくらはぎのトレーニングです。
とりあえず1種類の運動だけでも始めてみようという方は、ぜひこのトレーニングを行ってみてください。
何しろ、ふくらはぎは第二の心臓ですから。
ふくらはぎ基本トレーニング
これは、カーフレイズと言われるトレーニング方法です。
1. 肩幅くらいに両足を広げて立ちます。
2. ゆっくりかかとの上げ下げを約1秒かけて行います。
これを連続30回。
その際、かかとを1回も地面につけないことが大切です。
ですから、30秒で30回かかとの上げ下げができますね。
支えがないとバランスを崩してしまう人は、壁に向かって両手をあてながら行っていただいて構いません。
また、立ったまま行うことが難しい方は、椅子に座って行っても構いません。
ふくらはぎ応用トレーニング
この応用編の運動は、基本トレーニングではまだまだ余裕のある方向けとなります。
やり方はどれも簡単ですが、いくつかご紹介しましょう。
1. 両足で支えながら行っていたカーフレイズを、片足立ちした状態で片足ずつ30回行います。
普段運動をしていない人には少しきついかもしれませんが、血管強化トレーニングとしては非常に効果的です。
どちらかと言えば男性向けです。
2. 階段の段差を利用して、このトレーニングを行います。
階段で行うと、ふくらはぎの可動域を大きくトレーニングできます。
そして、この運動のよいところは隙間時間のトレーニングにとても適していることです。
何しろ30秒で終わりますから。
デスクワークの合間に眠くなったときなど、座った作業が長い方でも気軽に始められますよ。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
また、ビタミンB12は、萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
ビタミンB12について?
※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!