1年後の素敵な自分をイメージ

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1年後の素敵な自分をイメージ
 
1年後、あなたはどうなっていたいですか?
 
血管に悪いものに対してネガティブなイメージをつくることが有効です。
 
それとは逆に、血管によいこと、健康に対するイメージをポジティブなことだと脳にイメージを植え付けることも、とても重要です。
 
脳に健康の楽しさ、血管強化の楽しさを覚え込ませるのです。
健康は、健康な血管がつくり出します。
健康な血管は、健康なココロをつくり出します。
健康と血管、血管とココロはつながっています。
悲観的なココロが血管にストレスをかける。
何事にもクヨクヨしたり、マイナスの心を持っていると、脳はあなたのことを健康だと思ってくれるはずもありません。
 
今度は、ココロにポジティブなイメージを植え付けましょう。
 
ポジティブなイメージトレーニングは、きわめて有効です。
ただ、このイメージトレーニングは、漠然とイメージしただけではココロに入ってきません。
具体的なイメージを持つことが大切です。
 
そこで、1年後の健康状態がどうなっていたいかを、一度じっくりと考えてみてほしいのです。
そもそも、自分の将来の健康像を意識することなんて、今までほとんどの人はなかったと思います。
 
今の生活を続けていたら、あなたの1年後はどうなっているか?
 
少しお腹が出た状態がさらに進む1年後、加工食品を食べ続けるこれからの1年、血管にストレスをかけ続け、突然死の危険性がきわめて増す1年後。
そんな将来がイヤなら、今すぐ生活を変えなければいけません。
 
たとえば、「よし、今日から腹式呼吸をやる!」
「今日からパン食をごはん食に変える!」でもいいのです。
 
何もやらなければゼロのまま。
 
でも、何か始めれば1が2となり、10となり、100となり、1年後のあなたに戻ってきます。
 
1年後にどうなりたいか?
では、そうなるには6ヵ月後には?
そうなるには、1ヶ月以内に何をしていなければいけないか?
そうなるには、今日何をしていなければいけないか?
 
健康への未来像を描きましょう。
健康への明るい未来像を描きましょう。
 
具体的に自分がなりたい健康のイメージを想像し続けることです。
 
脳は、脳の中のイメージと現実の区別がつきません。
すばらしい健康体を手に入れている姿を想像すれば、脳はすっかりその気になってくれるのです。
思考は現実化する、という有名な言葉は健康にもあてはまるのです。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
 
ビタミンB12について?
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