昼寝も立派な血管強化

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昼寝も立派な血管強化
 
昼寝をして血管を強化しましょう。
 
これは、楽して血管を強化できる習慣なので、ぜひ取り入れてください。
 
昼寝は血管のストレスをとる時間、血管のデトックスを行なう時間です。
 
朝から昼まで一所懸命働き続けたカラダは、交感神経優位の状態がずっと続いています。
そのために血管緊張状態が5、6時間は続いています。
 
そこで、昼寝です。
 
昼寝は、午前中に酷使した交感神経を休ませ、蓄積した血管ストレスをリリースする時間です。
1日のどこかの時間で強制的にストレスをリセットする時間をつくる努力をすることが、血管病の予防になるのです。
もちろん、昼寝にそんな多くの時間はかけられないでしょう。
 
昼寝の時間は、たったの5分で構いません。
 
たったの5分寝るだけで、午後に向けたエネルギーチャージができるのです。
 
昼寝によって副交感神経は活性化します。
そのことで得られる効果はたくさんあります。
 
1.疲労回復
体内にたまった疲労物質、老廃物質を減らします。
 
2.脳のリセット
午後からの集中力、記憶力アップに役立ちます。
 
3.腸の負担軽減
腸が昼ご飯の消化に集中できるので、デトックスの効率が上がります。
 
4.血管のリリース
副交感神経優位になることで血管は拡張し、血管ストレスを軽減させることができます。
 
昼寝は5分でOKだとお話しましたが、大事なことはあくまでも短い睡眠にすることです。
長くても20分以内にしましょう。
決して30分以上昼寝をとってはいけません。
 
昼寝は長すぎると逆効果です。
 
とくに30分以上寝てしまうと、脳が熟睡状態にまで入ってしまうことで、起きた後ボーッとしたり、また夜の不眠を招くことになりかねません。
 
そこで、寝すぎを防ぐ方法です。
 
1つ目は、自己覚醒法を使うことです。
これは、5分たったら自分で起きると決めてから寝る方法です。
5分後に誰かに起こされたり、目覚まし時計で目が覚めた場合に比べて、起きた後の眠気が抑えられ、スッキリと午後の仕事を始められるのです。
 
また、寝るときは、横にならずに、ソファなどに座った状態で眠ることです。
 
どうしても短い時間で起きられない人は、昼食後にあえてコーヒーなどのカフェインをとっておくと、昼寝後に目覚めやすくなります。
 
睡眠は、免疫力を高めてくれることもわかっています。
これは短い昼寝についても言えることです。
 
たとえ眠れなくても、目をつぶって休んでいるだけでも免疫力は上がります。
 
寝ている最中にはメラトニンという物質が増え、これが活性酸素を減らしてくれるとも言われており、血管のデトックスにも昼寝は効果的なのです。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質が増えるといわれています。
 
ビタミンB12について?
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