【鎮火体操2】副交感神経が優位になる!「全身グーパー体操」

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【鎮火体操2】副交感神経が優位になる!「全身グーパー体操」
 
これは、脂肪燃焼というより、ストレス発散とNO分泌を重視した、お手軽でシンプルな体操です。
「ちょっと疲れたな!」「ちょっとストレスが溜まった!」と感じたときに、ぜひどうぞ。
 
■実践!「全身グーパー体操」
 
1.グー
床に座り、手のひらをギュッと握りながら、全身でグーをつくるように体を丸める
 
2.パー
手のひらをパッと開きながら、両手をばんざいするように広げ、上半身を大きく伸ばす
「グー」と「パー」を3、繰り返します。
 
全身グーバー体操の「体を丸めてから、パーッと広げる」という動き、ストレス発散型ゾンビ体操の「ギュッと力を入れてから、脱力する」という共通点は、どちらも筋肉を収縮させてから弛緩させるということ。
とてもシンプルな動きですが、一発で副交感神経が優位になる、おすすめのストレス解消法なのです。
ぜひ試してみてください。
 
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【鎮火体操3】リラックス効果を高める!「お風呂でグーパー体操」
 
前項で紹介した「全身グーパー体操」を入浴中に行なうのもおすすめです。
湯船につかると、つい「あー」と声がもれるほど、疲れが取れますよね。
そんな入浴のリラックス効果に、NO分泌や脂肪燃焼効果も加えた、一石二鳥の入浴法です。
 
■実践!「お風呂でグーパー体操」
 
1.入浴
39~41度のぬるめのお湯に、みぞおちから下のあたりまでつかる
 
2.グー
膝を抱えて、体を丸める
 
3.パー
腕、足を前に伸ばして、ぶらぶらと揺らす
 
ただ、入浴の仕方によっては、体に過度な負担をかけてしまいます。
に高齢の人、血圧が高い人は次のようなことに気をつけましょう。
 
・湯の温度は39~41度くらいに。熱い湯につかると、血管が収縮して血圧が上がります
・湯に入る前にかけ湯を忘れずに
・みぞおちから下のあたりまでつかる半身欲がおすすめ
・長湯も避けて、15~20分程度であがりましょう
・冬場は、浴室と脱衣所の室温差に気をつけて。脱衣除暖房器具であたため、洗い場も湯を流してあたためておく
・入浴後は水分補給で脱水予防を
 
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「体内の「炎症」を抑えると、病気にならない! より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。
ビタミンB12、葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
また、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
ビタミンB12について?
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