自然をリスペクトする生活とは「黄昏時」

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自然をリスペクトする生活とは「黄昏時」
 
残業をしないで、夕方に仕事を終えた場合の過ごし方は、ストレス解消と疲労回復に充てましょう。
ストレス中枢を沈静化させ、絆の心地よさを味わうためには、オキシトシン分泌を促す行動をとることです。
それには「心地よい」おしゃべりとグルーミング行動がおすすめです。
同僚とちょっと一杯の生活は、昔からサラリーマンの黄昏時の過ごし方です。
帰宅して、独りパソコンやスマホで、ゲームやインターネットは、オキシトシン分泌にはなりません。
 
マッサージ、エステ、リフレクソロジーヘッドスパなどのタッチセラピーは、オキシトシン分泌を積極的に促す行動です。
家族がいる場合には、子供といっしょに遊ぶのも、また夕食を取りながら団欒するのも、オキシトシン分泌に繋がります。
ストレス解消と家族愛を育む行動です。
 
ペットとの触れ合いもオキシトシン分泌に効果があるので、自宅でペットを飼うのもよし、猫カフェやふくろうカフェなどを訪れるのもよいでしょう。
 
黄昏時のセロトニン活性には、ちょっと一汗かくのがおすすめ。
自宅周辺などをジョギングするのは、手軽にできるセロトニン活性術。
アスレチッククラブで水泳をしたり各種マシンで運動したりすることは、脳疲労の回復になります。
一つ注意したいのは、ウォーキングやエアロバイクを、テレビを見ながら使用すること。
これは「集中」した運動という点で、避けた方がよい。
理由は、「ながら運動」はエネルギー代謝を促進させはするが、セロトニン分泌は促さないからです。
運動のあと、風呂場で仲間と談笑するのは、オキシトシン効果にもなります。
 
呼吸リズム運動として、カラオケで歌うのもよい。
セロトニン活性には「集中」が大切なので、独りカラオケでOK。
みんなで歌いまくるのも悪くはありません。
 
なお、黄昏時のセロトニン活性行動は、これから覚醒レベルを上げるために行うのではなく、睡眠ホルモンのメラトニンを増やす効果として行うので、あまり激しい運動は避けましょう。
日が沈んでからのセロトニン活性は、睡眠ホルモンのメラトニンを増やす行動になるのをお忘れなく。
「自律神経をリセットする太陽の浴び方 より」
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最近、電車の中でキレる人を見かけます。
少し前までは、電車の中で暴れるのは酔っぱらいか、普段から暴力的な人と相場が決まっていました。
でも、最近は違ってきています。
しかも、普段はおとなしく、礼儀正しい人なのに、ついカッとしてキレてしまったという人がとても多いのです。
受けたストレスをコントロールすることができず、感情を爆発させ、普段では決してしないような行動をとってしまう、これがいわゆる「キレる」という状態です。
この「キレる」という行為、原因を簡単に言うと、「ストレス」です。
これはまさに「セロトニン神経」の機能低下が原因だと考えています。
 
セロトニンは脳に静かな覚醒をもたらします。
これは別の言い方をすれば「平常心」をもたらすということでもあります。
平常心を保つというのは、脳の切り換えがスムーズに行われ、どこも暴走も興奮もしていない状態のまま、スムーズに働いているということです。
セロトニン神経の機能が低下すると、感情や精神状態を普段の冷静な状態にキープすることが難しくなることは充分に推測できます。
そしてこのことは、キレる人が朝の満員電車よりも、夜の帰宅時に多いということからも証明されます。
 
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB12の働き
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