疲労・倦怠感―ビタミンB1、B2、B12やナイアシンなどのB群が効果的

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疲労・倦怠感―ビタミンB1、B2、B12やナイアシンなどのB群が効果的
 
B群はどれか一つ欠けても効果的に機能しないためバランスよくとることが大切
 
ビタミンB1は肉体的な疲労に効果があります。
 
また、精神的な疲労を抑える働きもあり、情緒不安定や倦怠感、弱った神経の働きを正常にし、イライラを鎮めてくれます。
 
2は、欠乏すると赤血球の成熟に異常をきたし、悪性貧血の原因ともなります。
 
これらビタミンBグループは、どれか一つ欠けても効果的に機能しないため、バランスよくとることが必要です。
 
ビタミンCは、体を活性化させ、ストレス耐性を高める副腎皮質ホルモンを体内で合成することに使われます。
 
ビタミンEは、血行をよくし、緊張して収縮した血管を広げる働きから、体をリラックスさせる作用があります。
 
疲労・倦怠感・ストレスなどの解消には
 
疲れ・だるさが気になるときは
(1日におすすめのビタミン推奨量)
ビタミンB1……5mg
ビタミンB2……5mg~
ビタミンB12……2.5mg~
ナイアシン……15~20mg
ビタミンC……500mg
ビタミンE……100mg
「ビタミン・ミネラルの本 より」
 
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ビタミンB群が不足するとエネルギーを生み出すことができず、疲れがなかなか回復しなくなったり、細胞の修復機能がダウンして、肌荒れや口内炎が治りにくくなったりするのです。
 
なかでも注目が、ビタミンB12です。
古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。
 
ビタミンB12は水溶性ですが、脂肪成分と馴染みやすい構造を持っています。
脳はタンパク質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのためビタミンB12は血液脳関門を通過できるという特徴を持った貴重な栄養素なのです。
 
ビタミンB12は、体にとって重要なタンパク合成と核酸(DNA)合成を司る栄養素です。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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