「ミラクルホルモン」DHEAが体と心を若返らせる!

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「ミラクルホルモン」DHEAが体と心を若返らせる!
 
50代は、体内のホルモン環境が大きく変わります。
 
なんとなく元気がない、疲れやすい、調子が悪い……こうした症状は、ホルモン環境の変化が主原因です。
 
閉経前後の女性が心身の不快症状に襲われる更年期障害は広く知られていますが、男性にも、ホルモン環境の変化による心身の不調が現れることがあります。
 
たとえば、男性ホルモンは行動力や意欲にも関わっています。
これが減ると、やる気が出ない、落ち込みがちになるなど「心の不調」も起こりやすくなるのです。
 
そこで重要なカギとなるのが、デヒドロエピアンドロイテロン(DHEA)というホルモンです。
 
男性ホルモンは、このDHEAを主原料としてつくられます。
つまり、DHEAの分泌が高まれば男性ホルモンの分泌も良くなり、まるで若い頃のような心身に近づくことができるということです。
 
DHEAを「ミラクル若返りホルモン」と呼ぶのは、まさにこのためです。
50代から「老いない体」をつくるための必須ホルモンと言えるでしょう。
 
ラクル若返りホルモン「DHEA」
 
女性ホルモンも男性ホルモンも、いわば「体内の潤滑油」として、心身のバランスをとる役割を担っています。
 
この両方の分泌に欠かせないのが「ミラクル若返りホルモン」と呼ばれるDHEAです。
 
DHEAは、50種類以上ものホルモンの源になるマザーホルモンです。
近年の研究で、DHEAが成長ホルモンと同じようなアンチエイジング効果をもち、老化速度を抑える働きがあることがわかってきています。
健康長寿の人は共通して、DHEAの血中濃度が高いのです。
 
 ところが、このミラクル若返りホルモンもストレスには弱く、慢性的なストレスがかかっていると分泌量が低下してしまいます。
DHEAは、ストレスホルモンと同じコレステロールを材料にしてつくられているからです。
 
 心身の不快を抱える方には、医師の指導の下でサプリメントによる補充が可能です。
DHEAの摂取は、朝に行うと効果的です。
 
 DHEAは、体づくり・心づくりの鍵を握るホルモンです。
50歳からのアンチエイジングに必須のホルモンと言えるでしょう。
専門医で自分のDHEAレベルを調べてもらうことをおすすめします。
 
50代からはDHEAで若返る!
DHEAのすごい力
1.糖尿病・動脈硬化・がん・骨粗しょう症を防ぐ
2.新陳代謝を活発にする
3.体脂肪を燃やす
4.免疫力を高める
5.意欲や行動力を向上させる
50代からの「老いない体」のつくり方 より」
 
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「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
また、ビタミンB12は、萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12の働き
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