楽しくラクにやせる「スロー・ジョギング法」

イメージ 1
楽しくラクにやせる「スロー・ジョギング法」
 
「やせるためには、激しい運動をしなければならない」
 
そう思い込んでいる人がとても多いようですが、これは完全な間違いです。
 
むしろ、笑顔が保てる程度の軽い運動を継続するほうが、効率的にやせることが科学的に実証されています。
 
ここでは、そうした運動のなかでも、大きな効果が得られる「スロー・ジョギング法」を紹介します。
 
その名のとおり、「ゆっくり走る」運動です。
歩くのと同程度かちょっと早いくらい、人と会話できるくらいのスローペースと言えば、わかりやすいでしょう。
 
歩くのと同程度の速さでも、消費カロリーは2倍です。
歩くときは、片足が地面についていますが、スロー・ジョギングでは両足が一瞬、宙に浮きます。
その分、より大きな筋肉を使うため、消費カロリーが増えるのです。
 
1日10分からスタートし、徐々に20分、30分と、走る時間を増やしていけばいいでしょう。
1日30分を週に3回程度行えば、十分に効果があります。
 
「ゼーゼー」と息が切れるハードな運動と違い、笑顔を保てるくらいのラクな運動です。
自分のペースで、ゆっくり気楽に取り組み、老いない体をつくりましょう。
 
《スロー・ジョギング法のすごい効果》
 
基本をおさえよう!
アゴを上げて目線を遠くに。
・息が上がらないように、自然に呼吸。
1日10分からはじめて、徐々に時間を増やす。
目標1日30分!
・笑顔で、人と会話ができるスローペースを守る。
・足の指のつけ根で着地。
足への衝撃が減る。
・時速4~5キロメートル。
・背筋を伸ばす。
 
スロー・ジョギング法の効能
・脂肪が燃えやすくなり、太らない。
生活習慣病を予防、改善する。
・脳が活性化する。
50代からの「老いない体」のつくり方 より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
物忘れを感じるようになるのは、脳機能低下のあらわれ
40歳を越えた頃から「ど忘れや物忘れが激しくなった」「人の名前がなかなか思い出せなくなった」などと物忘れを感じるようになるのは、脳機能低下のあらわれです。
 
物忘れに関して脳の機能を活性化する重要な栄養素がビタミンB12です。
脳の神経細胞は約140億個といわれ、25歳を過ぎると1日に10~20万個ずつ死滅していきます。
死滅した神経細胞2度と再生されず物忘れもひどくなります。
しかし、死滅した神経細胞は元に戻らなくとも、神経の通り、すなわちネットワークをよくすれば、低下した機能を補い、さらには高めることができ物忘れも改善されます。
アルツハイマー認知症の患者の脳脊髄中にはビタミンB12が少ないことが確認されています。
 
ビタミンB12は胃の内因子という糖たんばくと結合し吸収されますが、年齢とともに胃が小さくなったり胃の状態が悪くなったりして、内因子が
少なくなりビタミンB12の吸収が悪くなってしまうのです。
しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による押し込み効果によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。
吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と考えられています。
さらに、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。
加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。
 
ビタミンB12の働き
ちょっと使える身近な情報をお届けしています!