日本人は水銀で疲労をためている

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日本人は水銀で疲労をためている 
 
EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの魚に含まれる油も、体にはいいとされているものです。
 
EPAは魚のほか、亜麻仁油やえごま油にも含まれ、血管を拡張し、心臓病の発生率を低くする効果が知られています。
 
DHAは脳の認知機能の一部(記憶力、注意力、判断力、空間認識力)を維持することが報告されています。
 
これらの機能を考えれば、両者とも脳疲労はもちろん、身体疲労にも効果を発揮することは確かです。
 
だから魚というのは、摂取できるタンパク質も含めて、いい食品であることは間違いありません。
 
ただ、気をつけなくてはいけないのは、魚が体内に取り込んでいる「重金属」です。
 
とくに日本人が気にすべきは、知らず知らずに摂取している水銀の毒性です。
 
じつは日本人は他の国の人々にくらべ、体内の水銀が多い傾向にあるというデータがあります。
 
これはマグロなど、日本人が好んで食べる魚に多く含まれるためで、実際自分自身も調べたら、基準値以上の水銀が体内で検出されました。
 
中毒レベルではないにせよ、これを除去するためには“ホルモンタンク”が使われます。
 
●キーワードは「アブラナ科」の野菜
 
そして、水銀を含む重金属を体から取り除くには、薬品を使う場合、かなりお金がかかります。
 
そこで、もっとも手軽に体から重金属を取り除いてくれる食物をご紹介しましょう。
 
それはアブラナ科の野菜です。
 
アブラナ科の野菜とは、代表はブロッコリーとカリフラワー、パセリやセロリ
 
また、一番効果があるのは、エスニック料理や韓国料理で使われる「パクチー」と言われています。
 
メキシコのファレス大学が中心となった研究では、乾燥粉末にしたパクチーで、実験したところ、鉛を排出することかがあると報告しています。
 
クセがあって苦手な人もいるかもしれませんが、抗酸化力も非常に高く、体内の毒をよく排除してくれます。
 
とくに魚料理をよく食べる人は、パクチーアブラナ科の野菜も一緒に食べるようにするといいでしょう。
 
※抗ストレスホルモン(コルチゾール)は、「副腎」という器官から血管を通し、体中に運ばれていきます。
抗ストレスホルモンの貯蔵場所、ここでは“ホルモンタンク“と呼んでいる場所も、その副腎を指しています。
「最高の疲労回復法 より」
 
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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
 
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。
1だけではありません。
2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
したがっていっしょにとるのが効果的です。
 
脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
また、アルツハイマー認知症の患者の脳脊髄中にはビタミンB12が少ないことが確認されています。
ビタミンB12は、脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。
 
ビタミンB12について?
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