1日5個のミニトマトで、肌がみるみる若返る

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1日5個のミニトマトで、肌がみるみる若返る 
 
シミひとつない肌でいる秘策があります――毎日ミニトマトを食べることです。
ミニトマトを食べるだけで、シミのない若い肌が取り戻せます。
 
そもそも、なぜシミができるのでしょうか?
それは、紫外線を浴びることによって体内に発生する活性酸素の影響です。
この活性酸素こそがシミの原因なのです。
シミとは、活性酸素によって、黒い色をつくり出すメラニン色素が定着している状態のこと。
つまり、シミをなくすには、体に活性酸素を打ち消す「抗酸化力」を高める必要があるということです。
特に、30歳をすぎると、活性酸素を打ち消す抗酸化力が衰えてしまうため、なおさらです。
 
なぜ、トマトがすばらしいかというと、抗酸化力が最強の食材だから。
その秘密は、トマトの赤い色素・リコピンにあります。
リコピンあらゆる食品成分の中でもずば抜けた抗酸化力を持っています。
リコピン活性酸素と闘ってシミを消します。
しかも、リコピンは新たにシミをつくらせません。
活性酸素による老化をブロックする働きもあります。
トマトはあらゆる食材の中で、リコピンを最も効率よく大量に食べられる食材なのです。
 
リコピン活性酸素から体を守る力が非常に強い成分。
リコピンの抗酸化力は、同じく抗酸化力が高い成分であるベータカロテンの2倍、ビタミンEの100倍も効果があるとされています。
ですから、トマトを食べれば食べるほど、若くなっていくのです。
リコピンを体に取り入れるには、真っ赤に完熟したものを選ぶのがコツ。
じつは、日本の大型トマトは、赤く見えてもリコピンが少なめです。
なので、大型トマトより、「赤色」のミニトマトを食べるほうがリコピンを豊富に摂取することができるのです。
ミニトマト量の目安は1日5個
これは、ミニトマトからリコピンを最大限に取り入れて、なおかつ、ほかの野菜との栄養バランスを考えたおすすめの量です。
ミニトマトを食べるベストなタイミングは、夕食です。
日中に浴びた紫外線のダメージは、その日のうちに打ち消してしまいましょう。
 
もちろんミニトマトだけでなく、大型トマトを加工した水煮缶もおすすめです。
ナマで食べる大型トマトより、加工用のトマトは「赤色」なのでリコピンが豊富だからです。
リコピンは熱に強いので、水煮缶になっていても壊れません。
水煮缶とオリーブオイルでトマト煮やスープをつくるのもよいですが、手間がかかります。
毎日食べるなら、ミニトマトをサラダにして、油を使ったドレッシングをかけるのが手軽です。
油を使うとトマトに豊富なリコピンだけでなく、ベータカロテンの吸収もよくなります。
リコピンとベータカロテンの2つの抗酸化力の相乗効果で、トマトの抗酸化力そのものがパワーアップします。
トマトジュースやトマトソース、ケチャップ、ペーストなど加工したトマト製品は、リコピンの量が少なすぎるので避けましょう。
 
血中リコピン濃度は年齢と共に減ってしまいます。
特に50歳をすぎた人は、必ず油と一緒に食べて吸収効率をよくしておきましょう。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。
ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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