「アサリ+トマトのスープ」は最強の「シミ消しスープ」

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「アサリ+トマトのスープ」は最強の「シミ消しスープ」 
 
とっておきの紫外線対策――それは「アサリたっぷりトマトスープ」を飲むこと。
日差しが強くなったときにおすすめの簡単料理です。
 
シミやほくろが出来る主な原因は紫外線にあります。
紫外線を浴びることで体内に生じた活性酸素がシミ、ほくろをつくるのです。
シミ・ほくろを消して、これ以上増やさないためには、活性酸素に対抗する「抗酸化力」を高めるしかありません。
ここで紹介する「アサリたっぷりトマトスープ」は、活性酸素に対抗する最強のスープです。
 
メイン材料になるトマトに豊富なリコピンは、活性酸素に対抗する抗酸化力が強烈に高い成分。
紫外線によるシミを打ち消す力があらゆる成分の中でナンバーワンです。
 
アサリは、活性酸素を退治する酵素をつくる鉄が豊富です。
この酵素がしっかり働くことで、活性酸素が除去されるのです。
重要なのは、「殻つきアサリより、水煮缶のアサリを選ぶ」こと。
殻つきアサリよりも水煮缶のほうが、コンパクトに大量の鉄が補給できるからです。
 
トマトのリコピンとアサリの鉄のダブル効果で、シミ・ほくろを消すとともに、新しくできるのを防ぐのです。
 
「アサリたっぷりトマトスープ」は簡単で栄養を効率よく取れるレシピです。
鍋にエクストラバージンオイルを入れて、刻んだベーコンを2~3枚入れて炒めます。
そこでカットしたトマトの水煮缶、アサリの水煮缶、水、コンソメ1個を入れて中火で2~3分煮ます。
最後に、塩コショウで味を調えればできあがりです。
 
このスープのポイントは2つあります。
 
1つは、リコピンは油に溶ける成分なので、オリーブオイルやベーコンを使って吸収効率をよくしてあることです。
もう1つはスープにすることでアサリをたっぷり食べやすくなること。
 
シミ・ほくろを消したい、増やしたくない人にはイチオシのメニュー。
ぜひ食べてみてください。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。
たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。
LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。
 
でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?
それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。
LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。
ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。
それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。
 
この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。
ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。
ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。
心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。
この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。
そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。
 
それはビタミンBです。
ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。
ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。
体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
 
ビタミンB12について?
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