気になる目尻のシワは「ナスの抗酸化力」で消す

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気になる目尻のシワは「ナスの抗酸化力」で消す 
 
笑うと気になる目尻の小ジワ――ナスを皮ごと食べると、気にならなくなります。
なぜなら、ナスはシワの原因の活性酸素をやっつけるからです。
 
笑うと、目尻に小ジワができます。
それ自体は自然なことですが、年を重ねるごとに、小ジワがくっきりと目立つようになるから、困ってしまいます。
シワができる原因の1つに、活性酸素の悪影響があります。
40歳をすぎると、体に老化を促す活性酸素がドンドンため込まれてしまいます。
肌は、体の中でも活性酸素のダメージを受けやすい部位。
シワをつくらない、増やさないためには、「いかに活性酸素を打ち消すか」が肝心なのです。
そこで、抗酸化力が高く、活性酸素を打ち消す力が強い「ナス」の出番。
なぜ、ナスがよいのかは、ナス特有の紫色をつくる「ナスニン」という色素の効果です。
ナスニンは皮に含まれていて、高い抗酸化力を持っています。
しかも、ナスは約92%が水分。
煮る、炒めるなどの調理をすると、カサがグンと減って量を多く食べることができます。
ナスニンをたっぷり体に取り込むことで、シワの原因になる活性酸素を退治することができるのです。
 
ナスニンには、高い抗がん作用もあります。
がんの原因の1つに老化があるので、それを防ぐ意味でも、ナスは欠かせない食材といえます。
 
ナスを一度に食べる量は1~2個。
ナスを食べるときは、思いっきり食べましょう。
ナスニンは水に溶けやすいので、さっと洗う程度にしておきます。
切ってすぐに調理すればアクは気になりません。
ナスニンは油と一緒に食べると抗酸化作用が高まります
炒め煮もよいですが、おすすめは、ナス、肉類、赤ピーマンを一緒に炒める食べ方です。
この3つを一緒に食べるとタンパク質とビタミンCが同時にとれるので、肌のうるおい成分を合成しやすくなります。
うるおい成分が増えると、自然とシワは消えて肌にハリが戻ってきます。
 
 ナスニンは皮にあります。
ですから、皮ごと食べることが重要
 皮をむいてしまう焼きナスはNGです。
皮ごと食べるといっても、漬け物は塩分のとりすぎになってしまうため、これもNGです。
 どんな野菜であっても、漬け物は塩分が高いです。
 塩分が多すぎると胃にダメージを与えて胃がんの原因になります。
胃が若くないと、せっかくの若返り成分の吸収が悪くなるデメリットもあります。
胃を若返らせるためにも漬け物は控えておきましょう。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。
たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。
LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。
 
でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?
それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。
LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。
ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。
それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。
 
この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。
ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。
ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。
心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。
この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。
そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。
 
それはビタミンBです。
ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。
ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。
体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
 
ビタミンB12について?
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