第4回 アンチエイジング

人体をエネルギーに例えると、ここで使われるエネルギーは食料で、
潤滑油はビタミンということになるでしょう。
ビタミンB12は潤滑油の役割のほかに、エンジン不調を直す「修理工」
の役までするという点が、他のビタミンと異なっています。
ビタミンB12の酵素化学的役目は核酸・蛋白の生合成に必要なメチル基を
ある位置から他の位置に移らせることにあります。
これによって、新しい核酸・蛋白が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ
変わり、「壊れた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わり、
B12の「修理工」的機能が発現するのです。
その結果が、時には若返りにもつながることとなります。

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