【能力UP8】知識を定着させるために「言語化する!」

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【能力UP8】知識を定着させるために「言語化する!」

≪実例 1≫ 1日1行、ワンテーマ日記を書こう

人間は言語を獲得したことで思考能力を獲得しました。
人間の思考を支える基本は言語です。
言語がなくても物事を記憶することはできますが、複雑な思考をしたり、経験や知識を脳に蓄積し、伝達するには言語が必要です。
言語能力を高めることは、経験を知識として定着させ、結晶知能を高めることに直結します。

経験を知識として定着させる方法としてお勧めなのは、自分の興味を引いたことを1つだけ選び、それをテーマに日記を書くワンテーマ日記です。
気が向けば違うことを書いてもいいのですが、基本はそのことだけを書きます。
この方法ですと、いろいろ書こうとして面倒になることも、書くことがなくて挫折することもありません。
目的は行為や感想を言語化することですから、ともかく文章量よりも続けることかがポイントです。
1日1行から3行くらい書くことにしておけば負担にもなりませんし、ネタも着きません。
1日1行でも1年続ければ365行になります。

≪実例 2≫ 右脳と左脳間のリンクを強化しよう

料理や飲み物の味や香り、音楽を聴いたり映像を見たりしたときに感じた感覚など、いつもは無意識に感じている五感を言語化してみましょう。
例えば、ソムリエになったつもりでワインの味を言葉にして見ましょう。
何がどう美味しいかを言葉にするのは、案外難しいことがわかります。
五感を言語化することは右脳と左脳のリンクを強化し、脳をまんべんなく活性化することにもなります。
また、嬉しいとき、悲しいときに「嬉しい」「悲しい」という言葉を使わずに別の言葉で表現してみることも、言語能力を高める方法の一つです。

※ 流動知能
記憶力や計算力(情報処理の速度)、図形の理解力、直感力などの能力です。
20代にピークになり、それ以降は衰えていきますから、中高年者が小学生にも勝てないこともありえます。

※ 結晶知能
洞察力や判断力、理解力、内省力、コミュニケーション能力、社会的適応力など、深い思考と経験的な知識によって培われていくものです。
脳の成長に伴って高まり、成長の終了とともに発達を終えてしまう流動知能に対して、結晶知能は脳の成長の終了後も学習によって、経験に伴って発達を続ける知能なのです。
「ビジネス脳・幸せ脳・健康脳 より」

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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html