2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

慢性疲労が「うつ」をもたらす

慢性疲労が「うつ」をもたらす スマホやパソコンなどのデジタル機器が、仕事でもプライベートでも不可欠なアイテムになり、生活を大きく変容させていきました。 少し極端ですが、「デジタル依存生活」をしている人がけっこういるはずです。 そして、よく眠れ…

不安や怒りの“暴走”を止めるには――

不安や怒りの“暴走”を止めるには―― 精神的ストレスというのは、通常、一時的に加わるものです。 精神的ストレスにはさまざまなものがありますが、もっとも深刻なのは「死別」でしょう。 たとえば、家族や友人、愛する人との別れ……その場面・状況はさまざまで…

「頭の疲れ」と「心の疲れ」の違い

「頭の疲れ」と「心の疲れ」の違い さて、「脳の疲れ」には、もう一つ、「心の疲れ」があります。 先に述べた大脳の疲労を「頭の疲れ」と呼んで、ここでは区別することにします。 「心の疲れ」は、さまざまな心労(精神的ストレス)が積み重なった結果、引き起…

「脳の疲れ」とは、大脳が興奮したままの状態

「脳の疲れ」とは、大脳が興奮したままの状態 そもそも「脳の疲れ」とはいったいどのようなものかを、説明してみましょう。 脳の疲れは、「大脳」を酷使続けることによって発生します。 大脳は、人の認知機能を担う器官です。 この大脳を酷使すると、ボーッ…

疲れやすいのは、「脳」に原因がある

疲れやすいのは、「脳」に原因がある 人間、だれしも、心身を酷使すれば、疲労が蓄積して、パフォーマンスが落ちてきます。 疲労を回復するには、しっかりと休息を取ればよい。 そのことを、私たちは体験的によく知っています。 しかし、十分に休養したはず…

ギブ・アンド・テイクを守ろう

ギブ・アンド・テイクを守ろう 嫁が家に「新しく入ってきた」ことで、「昔からいる」その家族みんながギクシャクするのはよくあるケースだ。 どこの家でもそれなりの秩序ができあがっている。 そこに嫁が入ってくる。 秩序が変化する。 それまで楽しかった家…

ゆっくり話すとたくさん伝わる

ゆっくり話すとたくさん伝わる 最近は、自分の考えを強く主張することを「よし」とする傾きがあるように思える。 こうした風潮は学校や会社にも広がり、内向的で口ベタな人は肩身のせまい思いをしているのではなかろうか。 では、内向的で口ベタな人は,世の…

幸せは自分の力でアップできる

幸せは自分の力でアップできる 語学というのは、使わないとすぐ忘れてしまうものだ。 しかし、毎日少しずつでも使っていると、意外に忘れない。 十分間でも忘れず英語に親しんでいれば維持できる。 最初に英語を勉強するのは、新しい水路をつくる作業である…

大人になったら、両親と本気でつきあってみよ

大人になったら、両親と本気でつきあってみよ 旅行に出かけた先で出会った人は、「とてもいい感じ」であることが多い。 旅先で親切にされるとうれしい。 その土地の人はみんないい人にみえる。 忘れがたい思い出になる。 だからといって、その土地に住んで、…

「具体的にどうするか」を話し合うと解決する

「具体的にどうするか」を話し合うと解決する 「他人の性格を直そう」というのはやめたほうがいい。 それでは、相手のすることをなんでもかんでも「それでいい」と認めるかというと、そうではない。 夫婦でも友達同士でも、社内でも、「それでは困る」という…

温かい言葉をかけてくれる人がありがたい

温かい言葉をかけてくれる人がありがたい 他人に「その性格は直したほうがいい」という人は、だいたいその相手にイヤがられるものである。 あなただって、あなたにそういってくる人は、うとましいだろう。 「治そう」というからには、今の自分は「よくない」…

許せないなら、許さなくてもよい

許せないなら、許さなくてもよい 「許す」というのは美しい行為である。 美しいだけに、「許してあげなさい」という文句は水戸黄門の印籠のように、有無をいわさぬ力をもっている。 どんな人をも、どんなことをも温かく許すことができれば、それはすばらしい…

人には感謝してみるものだ

人には感謝してみるものだ 人間関係に恵まれている人を見ていると、ひとつの大きな特徴がある。 「私は人間関係に恵まれている」と感謝の気持ちを周囲に対していつも持っているのである。 「当然じゃないか。恵まれているんだから」とあなたは思うだろうか。…

他人に恩を売るべからず、だ

他人に恩を売るべからず、だ 人と人との関係は、基本的に一回一回で「お互い様」になっている。 逆にいえば、一回一回で「お互い様」にならないような関係は続かない。 たとえば親子関係。 子どもは生まれたときは、何もできずに親の世話を受けて育つ。 では…

ケンカをしたら仲直り、だ

ケンカをしたら仲直り、だ 他人を大切にするのは、必ずしも相手のイヤがることをひとつもいわず、相手のイヤがることをひとつもせず、腫れ物にさわるように大事にすることではない。 これをいったら、相手はイヤな気持ちかもしれないと思っても、いったほう…

人には親切に接するに越したことはない

人には親切に接するに越したことはない 昔話には、ある動物を助けてやって恩返しをされるというストーリーが多い。 わなにかかったツルを助けたら、女性に姿を変えてやって来て、布を織ってくれた話。 海辺で子どもにいじめられていたカメを助けたら、竜宮城…

他人の立場に自分を置いてみる

他人の立場に自分を置いてみる 「他人の立場になってみる」のは大切なことだ。 人とつきあっていると、腹の立つこともあれば、思いどおりにいかないこともたくさんある。 そんなとき、相手の立場になってみれば、「それもまあ当然かな」と思うことも多いので…

前向きがダメなら、後ろ向きに生きてみる

前向きがダメなら、後ろ向きに生きてみる どうもやる気がしない。 これからどっちの方向に進んでいいかわからない。 あれがうまくいかない、こっちは行き詰まりだ。 人生にはそんなときがある。 すっかりぐったりして、友人に話すと、「そんなこといっても仕…

私は親孝行についてこう考える

私は親孝行についてこう考える 親孝行はしたい人がすればいい。 「親孝行はすべきだ」「親孝行をする人は偉い」という考えもあるが、考えてみれば、親を愛していれば自然とそうなるだろうと思う。 わざわざ「親孝行」を奨励しなければならないというのは、世…

「ごもっとも…。しかし」話法のすすめ

「ごもっとも…。しかし」話法のすすめ ウマが合わない人とは、必要がないならあまり親しくつき合わないにこしたことはない。 しかし、世の中そうもいかない。 ウマの合わない人が上司だったり、同僚だったりして、毎日つき合う必要にせまられる。 だから、ス…

体を動かすと頭の中も元気になる

体を動かすと頭の中も元気になる 「病は気から」という。 確かにいつもくよくよ心配ばかりしていると、病気にもなりやすい。 反対に体が弱ってくると、気も弱りやすい。 どんな元気な人でも、病気のときは不安で心細くなり、思わぬ気の弱いところをみせるも…

自分にとっての「いい生き方」

自分にとっての「いい生き方」 年をとるということは、自分のやりたいことがひとつひとつ消されていく過程ともいえる。 これは「もう若くはないから、可能性がなくなってきている」という消極的な意味ではない。 そうではなく、年をとるにつれて、私たちはや…

ありがたや、ありがたやの人

ありがたや、ありがたやの人 誰にでも嫌いな人はいる。 私にも「いっしょにいると不愉快だ」と思う人はいる。 しかし、そういう人のことでも自分にとってうまく考えることはできる。 私は、イやな人物に出会うと「他山の石」と思うことにしている。 「他山の…

相手のマイナス感情はスッとかわす

相手のマイナス感情はスッとかわす 「感じのいいひと」は友好的である。 「仲よくしましょう」「お会いできてうれしい」という気持ちが基本にある。 私たちは、自分に好意を持ってくれる人には好意を抱く。 相手の好意を感じると、「いい人だな」と思う。 お…

私は腹の立つことには近寄らない

私は腹の立つことには近寄らない 嫌いな人、腹の立つこと、むしゃくしゃすること、これらについて考え始めると頭が占領されてしまうものだ。 はらってもはらっても振り落とせない。 「嫌いな人」というのは自分には共感できない人である。 その人の行動や気…

人から大切にされる人

人から大切にされる人 そばにいるとぽかぽかと温かい人と、そばにいるとひゅーっと冷たい風が吹きすさぶような気持になる人。 そばにいるとうきうきして、わくわくして、たのしくなってくる人と、そばにいると暗くなって、やる気がなくなってくる人。 話して…