2018-01-01から1年間の記事一覧
「太らない食材・そば」は血圧を下げる力も抜群! 高血圧を正常に戻したい――それなら、そばを食べるのが効果的です。 そば特有の栄養成分には、ほてりと血圧を下げる効果があるからです。 ほてりや血圧が上がるのは、更年期障害の症状そのもの。 この症状を…
疲れは、肥満の原因になる!? 「疲れている人ほど、太りやすくなる」 こう聞くと、「逆では……?」と感じる人もいるでしょう。 確かに“ホルモンタンク”の消費によって起こる副腎疲労の症状の1つに、「食欲がなくなる」というものはあります。 また、ストレスに…
健康志向が強いほど、脳疲労になりやすい 健康志向の方やダイエットに熱心な人、あるいはベジタリアンの人というのは、「体にいい」ということをやっているから疲れ知らず……などと思ったら大間違いです。 なぜなら、その熱心さがゆえに、逆にストレスを抱え…
牛乳や豆乳で疲れが取れる? 悪くはないが、炎症を起こす可能性もあり 牛乳や豆乳というのも、一般的には「体にいい」とされる飲み物です。 ただ、牛乳には、育て方によって有害物質が入ることもあれば、アレルギーのもとになる「カゼイン」という物質や、リ…
ビタミン豊富だが、“果糖の罠”が潜んでいる 「疲れたときにフルーツがいい」という声はよく聞きます。 代表的なのはレモンなどの柑橘系の果物ですが、確かにビタミンやミネラルが豊富に含まれますので、サプリメントや野菜と同様、“ホルモンタンク”を増やす…
毎日同じ「色」の野菜だと効果が下がる 疲れたときにいい食べ物といえば、ニンニクが代表格になるでしょう。 ニンニクには糖分を食べたときに起こる腸内の炎症を抑える「抗炎症効果」という働きがあり、通常、これは“ホルモンタンク”が使われるプロセスです…
疲労回復効果は純度の高いカカオだけ 「疲れてくると、どうしてもチョコに手を伸ばしてしまう」 こうした悩みは、とくに女性に多いでしょう。 こちらは多くが糖分によって分泌される「幸せホルモン(ベータエンドルフィン)」を欲しているからで、ダイエットの…
疲れのたまる牛肉を食べるくらいなら、ラム肉、鳥ムネ肉を スタミナ定食、焼き肉、トンカツ、ステーキ……と、疲労がたまったときにスタミナ回復の策としてよく食べられるのは、何といっても肉料理だと思います。 これは決して、間違ったことではありません。 …
“ホルモンタンク”消費型のための30秒ドローイング ●メタボは疲労を溜める身体 一時期、ダイエット法として注目を浴びた、長く息を吐いておなかをへこませる「ドローイング」というものが流行しました。 実はこれも、ダイエットというよりも、血流を高めるた…
いつもの風呂が栄養浴になる「魔法の入浴剤」 ●入浴タイムも栄養補給できる 鉄や亜鉛といったミネラルについて述べてきましたが、マグネシウムも同じように血流を高めるために大きな効果を上げるものです。 しかも、それは食事ではなく「お風呂」でも補充が…
肌の毛細血管に必要なのは「鉄」と「亜鉛」 ●コラーゲンよりも重要な3つの栄養 肌のツヤ・弾力をつくっているのが、よく知られている「コラーゲン」というタンパク質です。 これがちゃんと体で生成できれば、疲労のたまった肌も元気になっていくでしょう。 …
冷たい水が、温かい肌を作る ●血流上昇の秘密は「冷やした後」にある 「肌を温めたほうが“ホルモンタンク”を浪費しないというなら、お風呂にじっくりつかって身体を温めればいいのでは?」 そう思う人もいるでしょう。 しかし、実は全く反対。 まず、冷たい…
「冷え性」は、疲労蓄積の証拠 ●無自覚に進む疲労 疲れというのは、肌にダイレクトに現れます。くすみや乾燥など、肌が疲労のサインを出している段階では、それほど疲れを自覚していないことがほとんどです。 それは、疲労というよりも、「年をとったなぁ」…
“ホルモンタンク”枯渇が毛細血管を曲げる 疲れというのは、肌にダイレクトに現れます。 だから“ホルモンタンク”が枯渇し、ストレスをため込んだ結果、身体疲労や脳疲労を起こしていると、ずっと老けて見えてしまうのです。 一方で“ホルモンタンク”の貯蔵量を…
活性酸素の除去に大活躍 脳疲労の原因の1つに、活性酸素の蓄積があります。 活性酸素の除去のために“ホルモンタンク”が使われすぎてしまって、枯渇してしまっているからです。 もちろん、これは身体疲労も同じで、症状のひどい人にはビタミンやミネラルなど…
日本人は水銀で疲労をためている EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの魚に含まれる油も、体にはいいとされているものです。 EPAは魚のほか、亜麻仁油やえごま油にも含まれ、血管を拡張し、心臓病の発生率を低くする効果が知られていま…
記憶力がもっとも働く時間 脳疲労と集中力の関係にもふれておきましょう。 そもそも人間の集中力というのは、それほど長く持つものではありません。 集中力の限界は、30分とか、60分とか、90分とか、昔からさまざまに言われてきました。 それに基づいて大学…
単純作業が脳を休ませる マインドフルネスが必要な背景として、現代社会が多くの情報が入り乱れ、それに対処するために気付かぬうちに「マルチタスク」をしている人が多いからでしょう。 たえずスマホやパソコンから情報が入り、仕事でも常にいくつもの案件…
クヨクヨしそうなときは、目の前のことをただやる ストレスを少なくする習慣として、「後悔から目をそらせていく」クセづくりをお願いしています。 たとえば買い物に行って、野菜を買ったとします。 いつものスーパーで買ったものの、帰るときにたまたま別の…
ストレス体質が“ホルモンタンク”を空にする 脳疲労は、仕事などの長時間におけるストレスが蓄積して起こることもあれば、死別や離婚、失恋など、精神的なショックを引きずったことによって起こることもあります。 そうしたときにも、もちろん“ホルモンタンク…
無視できない脳疲労と寿命の関系 世界には、「ブルーゾーン」と呼ばれる地域があります。 これは他の地域と比べて、100歳以上まで生きる確立が極めて高い地域のことで酢。 具体的に「ブルーゾーン」がどこかといえば、イタリアのサルデーニャ島に、カリフォ…
「ボーっとする」は、副腎疲労の最悪状態 ●“ホルモンタンク”枯渇で、ずっと頭が働かなくなる 「肌に副腎疲労のサインが現れる」ですが、もっとずっと深刻な状態になっていたら肌どころではありません。 まず、自分が最悪の状態になっていないか、確認しても…
肌は疲れを映し出す“鏡” ●万病のバロメーター「身体疲労」 「疲労」の現れ方は3つあります。 まず、一番わかりやすい身体の疲れ。 疲れている状態のとき、私たちの体の中では、多くのエネルギーを抗ストレスホルモン生成に集中させ、回復を図ろうとするメカ…
「やる気はあるけど動けない」という予兆 抗ストレスホルモン(コルチゾール)は、「副腎」という器官から血管を通し、体中に運ばれていきます。 抗ストレスホルモンの貯蔵場所、ここでは“ホルモンタンク“と呼んでいる場所も、その副腎を指しています。 過度な…
いつもの仕事で疲れるのはなぜ? 世の中には、朝から晩までフル回転で仕事をしていても、ずっとイキイキしていて、まったく疲れているように見えない人もいます。 その理由は、疲労とストレスの違いによるものです。 つまり頭脳や筋肉を酷使し、疲れは生じて…
“ホルモンタンク”の枯渇が、疲れの悪循環を生む “ホルモンタンク”貯蔵量には個人差がある 心身にストレスを受けると、それを除去したり、身体のあらゆる炎症を抑えたりする作用を持つ「治療のエキスパート」がいます。 それが腎臓の上に小さく乗っている「副…
寿命を縮める「長くたまった疲れ」 「このところ疲れがたまっているなあ」 「寝て起きても、まったく疲れがとれないんですよ」 「人間関係のストレスで、最近は気持ちも滅入っています……」 程度の差こそあれ、おそらくは「疲れ」からくる、このような悩みを…
潜病のサインを見逃すな 「頭の回転が悪くなる」「情緒不安定」といった症状を引き起こす 副腎に疲労が蓄積して、潜病が進行していくにつれて、コーヒーや甘いものへの依存のほか、さまざまな症状が現れるようになります。 ●記憶力・判断力・集中力の低下 副…
ハメをはずした後のリセット食は、とろろ味噌汁でキマリ 「とろろ昆布」が、腸をお掃除 飲み会などでハメをはずして飲み過ぎ・食べ過ぎた後は、疲れた内臓をいたわることを心がける。 まずはなるべく早めに寝て体を休め、こまめに水分を補給することが大切で…
飲み会でも心がける、血管強化メニュー 血管の負担にならない、上手なお酒の飲み方 仕事をしていれば、飲み会や食事会でお酒を飲む機会も少なくないでしょう。 アルコールを分解して無毒化するのは肝臓の役目ですから、量によっては肝臓の負担になり、ひいて…