2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「2:1:7」の健康法則

「2:1:7」の健康法則 あらゆる臓器のなかで腸はもっとも「炎症しやすい(老化しやすい)臓器」です。 腸内に残った未消化物質は腸内の「悪玉菌」が分解するのですが、そのときに有害な物質やガス「毒素」が出ます。 腸は毒素を「異物」とみなすと、腸壁を守…

「突然死」を防ぐために知っておきたいこと

「突然死」を防ぐために知っておきたいこと 一連の流れを見ていくと(2018.2.26ブログ参照)、「動脈硬化」とは、「血管内皮細胞」が傷つけられたのをきっかけにはじまる「免疫細胞たちと酸化LDLコレステロールのたたかい」であることがわかります。 「酸化LDL…

血管に「コブ」ができるまで

血管に「コブ」ができるまで 動脈硬化 血管内部の小さな傷から慢性炎症が起こり、 そのままくすぶりが続くと ある日、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす 血管の老化(動脈硬化)も、がんも、うつも、アルツハイマー型認知症も、糖尿病も、アトピー性皮膚炎も、現代…

健康診断の数値「ここ」を見よう!

健康診断の数値「ここ」を見よう! じわじわと続く「くすぶり型の炎症」が少しずつ体をむしばんで深刻な病気を引き起こしてしまうということ、それを防ぐために「抗炎症」が大切です。 挫折や失敗といった“人生におけるくすぶり”は、その後の人生の糧になる…

「酸化」=「錆びる」

「酸化」=「錆びる」 体を老けさせるものといえば、「酸化」を思い出す人もいるかもしれません。 「アンチエイジングには抗酸化が大事」とよく言われます。 「どちらも老化にかかわるものだけど、抗酸化と抗炎症、どちらが大切ですか?」と聞かれれば、「ど…

「老化した細胞」は、“炎症を促す物質”まき散らしている

「老化した細胞」は、“炎症を促す物質”まき散らしている そもそも、なぜ、「燃え続けてしまう」のでしょうか。 理由のひとつは、最初にくすぶりを起こす原因となった“火種”が取り除かれないからです。 どういうものが慢性炎症の“火種”になるかは、以降で詳し…

「慢性炎症を抑えられるかどうか」が、健康長寿への分かれ道

「慢性炎症を抑えられるかどうか」が、健康長寿への分かれ道 歯周病といえば、最近、全身の病気とのかかわりが注目されています。 なかでも密接な関係にあることがよく知られているのが、「糖尿病」です。 糖尿病があると、歯周病になりやすく重症化しやすい…

放っておくと怖い「歯周病」の正体

放っておくと怖い「歯周病」の正体 見逃してしまうような小さなボヤ(慢性炎症)でも、長く続くと、大火事(深刻な病気)になる――。 そのもっともわかりやすく、もっとも身近な例が「歯周病」です。 歯周病は、名前のとおり、歯のまわりの病気。 具体的には、歯…

“くすぶり(慢性炎症)”はやがて、“大火事(深刻な病気)”になる!

“くすぶり(慢性炎症)”はやがて、“大火事(深刻な病気)”になる! □「ある日突然!」気づいたときは…… 「急性炎症」と「慢性炎症」は、火にたとえるとわかりやすいかもしれません。 パーッと炎を上げて燃えるけれど、比較的早く燃えきって元に戻るのが急性炎症…

炎症には「いい炎症」と「悪い炎症」がある

炎症には「いい炎症」と「悪い炎症」がある □痛みも熱も「免疫細胞」がたたかっている“サイン” わかりやすい炎症の例として、「蚊にさされたあとの腫れ、かゆみ」 そのほか、いつもよりたくさん歩いたり、やり慣れない運動をしたりすると、翌日や翌々日に筋…

これは必須! 午後の血管トレーニング

これは必須! 午後の血管トレーニング 午後の血管トレーニングは、決して省いてほしくない血管強化法のひとつです。 隙間時間、仕事帰りなどに、ぜひとも捻出してほしい午後の5分間です。 トレーニングは5分、いや3分で終わりますので、サボらないでください…

昼寝も立派な血管強化

昼寝も立派な血管強化 昼寝をして血管を強化しましょう。 これは、楽して血管を強化できる習慣なので、ぜひ取り入れてください。 昼寝は血管のストレスをとる時間、血管のデトックスを行なう時間です。 朝から昼まで一所懸命働き続けたカラダは、交感神経優…

通勤時間は絶好の血管トレーニングタイム

通勤時間は絶好の血管トレーニングタイム 家を出て仕事に向かうまでの通勤時間、どんなふうに過ごしていますか? 通勤時間は、絶好の血管トレーニングのチャンス。 まさに血管トレーニングのゴールデンタイムです。 いくつかパターンに分けて、お勧めトレー…

目覚めたらさっそく血管強化?

目覚めたらさっそく血管強化? 目覚めたとたんに血管強化を行なおうという、その意気込みはとてもすばらしいです。 でも、ちょっと待ってください。 決して気合を入れて、朝、飛び起きないでくださいね。 朝、起きたての時間は、血管のストレスを取る時間で…

1年後の素敵な自分をイメージ

1年後の素敵な自分をイメージ 1年後、あなたはどうなっていたいですか? 血管に悪いものに対してネガティブなイメージをつくることが有効です。 それとは逆に、血管によいこと、健康に対するイメージをポジティブなことだと脳にイメージを植え付けることも、…

笑い転げることも大事

笑い転げることも大事 笑いはリラックス神経である副交感神経を高めると言われています。 冷静に演じることが大事なのと同様に、笑いも演じてみることが大事です。 意識的に笑うことで、意識的に副交感神経を高めるのです。 いくつか副交感神経の高め方の方…

冷静な自分を演じよう

冷静な自分を演じよう 血管ストレスを取るためには、あえて冷静な自分を演じる、という意識も必要です。 興奮しているとき、怒りを感じているとき、ストレスでイライラしているとき、そのとき血管はどうなっているでしょうか? 血液内は血管を緊張させるホル…

簡単! 呼吸法で血管ストレスをとる

簡単! 呼吸法で血管ストレスをとる ここでは、呼吸の仕方で血管ストレスを取り除く方法をご紹介します。 意識するのは腹式呼吸です。 腹式呼吸は横隔膜を大きく動かす呼吸です。 この動きによって副交感神経が活発化し、カラダはリラックスモードに入ります…

栄養補給で血管ストレスをとる

栄養補給で血管ストレスをとる ここでは血管ストレスを抑えるために大事な副腎、その副腎をサポートする方法をお教えします。 副腎をサポートするには、副腎にストレスをかけない食事が大切です。 実はこの食事、血管強化のための食事内容とほぼ一致している…

ストレスは副腎という臓器で決まる

ストレスは副腎という臓器で決まる 朝、なかなか起きられない、昼間の疲れが取れない、元気が出ない。 最近、そういう方が増えています。 これは、カラダにたまったストレスが蓄積してしまっている状態です。 カラダがストレスを感じたとき、体内ではどんな…

ストレスが血管の最大の敵

ストレスが血管の最大の敵 さて、血管強化に必要な習慣、「血管のストレスを取り除く」ことを考えましょう。 血管のストレスが原因で血管にけいれんが起き、毎年多くの人が突然死しています。 血管にストレスがかかるのは、なぜでしょうか? それは、カラダ…

簡単血管トレーニングメニュー

簡単血管トレーニングメニュー 血管強化に必要な筋トレ、ストレッチをまとめておきましょう。 1つひとつ別々に行なうより複合的メニューとして行なったほうが効果的です。 でも、トレーニングに長い時間はかけたくないですよね。 そんなあなたへ、簡単で短時…

血管ストレッチ

血管ストレッチ カラダが硬い人は血管も硬かった! 有酸素運動、筋トレに続いて、3つ目はストレッチです。 ストレッチと言うと、硬くなったカラダを柔らかくするトレーニングというイメージがありますよね。 でも、実はそのストレッチで、血管も柔らかくでき…