2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

コラーゲンを作る材料となる、おすすめ食材あれこれ

コラーゲンを作る材料となる、おすすめ食材あれこれ 肌は、加齢とともに弾力を失って、シワができたり、たるんだりしてくるものです。 こうした肌の老化とコラーゲンの関係を、少し詳しく見てみましょう。 顔にしっかり刻まれてしまったシワの原因は、紫外線…

いつまでも若々しい人は、1日1コ卵を食べている

いつまでも若々しい人は、1日1コ卵を食べている いつまでも若々しい肌を保っている方が、必ずと言っていいほどよく食べている食品といえば、なんでしょう。 ビタミンCが豊富なフルーツでも、コラーゲンが豊富なフカヒレでもありません。 それは、なんと、…

毎日食べたい!肌を若々しく保ってくれるアノ食品

毎日食べたい!肌を若々しく保ってくれるアノ食品 シミやくすみがなく、ハリのある若々しい肌と、そうでない肌の違いは、どうして生まれるのでしょうか。 それは、肌の新陳代謝、つまり「ターンオーバー」がうまくいっているかどうかにかかっています。 ター…

「油のとり方」を変えると細胞から若返る

「油のとり方」を変えると細胞から若返る 「油」と聞くと、パッと浮かぶ印象は、太る、カロリーが高い……健康や美容によくないイメージばかりかの人もいるのではないでしょうか。 また、少し詳しい人だと、「オメガ3系脂肪酸」「オメガ6系脂肪酸」「コレステ…

部位別トラブル予防・改善策【腎臓】糖質制限の悪影響!?「タンパク質」に注意

部位別トラブル予防・改善策【腎臓】糖質制限の悪影響!?「タンパク質」に注意 腎臓は血液中の老廃物をろ過して、必要なものは血液中に戻し、不要な老廃物は尿として体外に排泄しています。 全身を流れる血液は、腎臓を通ってろ過されてからまた全身へと送ら…

部位別トラブル予防・改善策【腸】便秘中は「水溶性食物繊維」がおすすめ

部位別トラブル予防・改善策【腸】便秘中は「水溶性食物繊維」がおすすめ 健康で長生きするためには、腸内環境を整えたほうがいい。 そんな主張を裏づけする研究報告が次々となされ、いま、腸に注目が集まっています。 腸は便を排泄するだけでなく、免疫力に…

部位別トラブル予防・改善策【肝臓】中性脂肪を追い出してくれる「鮭フレーク」

部位別トラブル予防・改善策【肝臓】中性脂肪を追い出してくれる「鮭フレーク」 肝臓は食事で摂取した栄養素を体内で利用できるようつくりかえているだけでなく、「エネルギーの貯蔵庫」という役割も担っています。 いざというときのために脂肪をためこんで…

「なんちゃって糖質制限」

「なんちゃって糖質制限」 「なんちゃって糖質制限」の基本は、 「ごはんやパン、めんなど、血糖値を上げ、インスリンの過剰分泌の原因となる主食を減らし、肉や魚介類、野菜などのおかずをたくさん食べるようにする食事法」 ということになるでしょうか。 …

少し減らすだけ「なんちゃって糖質制限」

少し減らすだけ「なんちゃって糖質制限」 食事でもっとも注意していることは、「油のとり方」のほかにもうひとつ、「糖質制限」です。 「糖質制限」といっても、今はやっているような完全に糖質をカットする方法ではありません。 それまでとっていた量よりも…

選び方、とり方……「アマニ油」6つの注意点

選び方、とり方……「アマニ油」6つの注意点 アマニ油を摂取するときの注意点をあげておきましょう。 ・アマニ油は酸化しやすいので1カ月を目処に使い切る ・アマニ油は冷暗所で保存する ・アマニ油は低温圧搾やコールドプレスと表示されているものがよい ・ロ…

肉もラーメンも体にいい!?「ちょい足し健康法」

肉もラーメンも体にいい!?「ちょい足し健康法」 たとえば、肉を食べるときにアマニ油をかければ、魚の油をいっしょにとるのと同じことになります。 魚嫌いなら肉にアマニをかけて、“なんちゃって魚”にして食べましょう。 肉は不健康、あまりとらないほうがい…

不健康アメリカに改善の兆し! その陰に……

不健康アメリカに改善の兆し! その陰に…… 日本ではまだなじみが少ないアマニですが、欧米ではずいぶん前からヘルシーな機能性食品として注目されています。 アマニが注目され始めたのは、2000年代のはじめ、アメリカで医療費の増大が問題視されたときです。…

「アマニ油」をおすすめする4つの理由

「アマニ油」をおすすめする4つの理由 患者さんにもおすすめしているその主な理由は、4つあります。 1.αリノレン酸含有量はくるみの2倍 クルミにはリノレン酸が多く含まれています。 ナッツのなかではダントツに多く含んでいるのは事実ですが、クルミ100グラ…

“青魚が苦手な人”に朗報!新注目「魚以外のEPA」

“青魚が苦手な人”に朗報!新注目「魚以外のEPA」 「EPA」を効率よくとるためには、よく言われているように、魚を積極的にとればいいのです。 患者さんに「魚をできるだけ多く食べましょう」と指導しています。 しかし、実際には、魚があまり好きでなか…

とりすぎ「オメガ6系脂肪酸」は、ココにも、ソコにも潜んでいる!

とりすぎ「オメガ6系脂肪酸」は、ココにも、ソコにも潜んでいる! 1950年代の日本人のEPA:AAの比率は1.44と、動脈硬化予防には理想的な状態でした。 ところが、1985年には0.16まで下がってしまいます。 こう説明すると、「魚の消費量が減ったんだろう…

突然死のリスクを大幅に減らす「EPA」

突然死のリスクを大幅に減らす「EPA」 ここで少し「オメガ3系脂肪酸=EPA」が体内でどんな働きをしているのか、簡単にご説明しましょう。 もっとも注目されているのが、EPAそのものに血管を丈夫にしたり、血栓ができにくくして血液が滞りなく流れる…

「植物油」が血管を老化させていた!?

「植物油」が血管を老化させていた!? 油と血管の老化についてです。 これまでは、単純に「飽和脂肪酸」が血管の老化=動脈硬化を促進すると考えられてきました。 ところが、「不飽和脂肪酸」も場合によっては、血管の炎症を招き、動脈硬化のリスクを高めるこ…

人は「血管」とともに老いる

人は「血管」とともに老いる なぜ「血管」の状態が、全身の「老化」を加速させるのでしょうか。 それは、 血管が「全身のあらゆる臓器に栄養や酸素を送る」という重要な役割を担っている からです。 私たちの体を構成する細胞は、主に血管を流れる血液が運ぶ…

老化を進め、寿命を縮める糖尿病という“大敵”

老化を進め、寿命を縮める糖尿病という“大敵” ここでは糖尿病について見ていきましょう。 糖尿病とは、体中の血管に障害が起こるコワい病気です。 糖尿病こそ、老化を押し進める最大の原因なのです。 【糖尿病のコワさ1 動脈硬化の発症年齢が早くなる】 糖尿…

しなやか血管のためには、和食文化を見直すべし

しなやか血管のためには、和食文化を見直すべし 注目したいのは久山町研究で「米の消費が50年間で半分になったこと」です。 この現象は、主食が「米」から「肉やパンや麺類などに幅広く増えた」ということなのでしょう。 つまり「和食離れ」と「食事の欧米化…

生活習慣を直していくなら、ぼちぼち、ユルくが最高

生活習慣を直していくなら、ぼちぼち、ユルくが最高 東洋医学でいうところの「未病」という考え方をご存知でしょうか。 これは、「明らかな病気ではないけれども、健康とも言えない状態」を言います。 たとえ、健康診断や検査で異常がなくても、ちょっとした…

糖尿病対策ができているなら、タバコを吸ってもいいじゃない

糖尿病対策ができているなら、タバコを吸ってもいいじゃない 「人間が生きていくこと」とは、言い替えれば「老化」にほかなりません。 どのようにあがいても、「死」に向かうしかないのであれば、どのようなことをして過ごすかは、もはや個人の人生観や死生…

食事の欧米化で、子どもの血管も危ない!

食事の欧米化で、子どもの血管も危ない! 日本の死亡原因の第1位は、がんです。 第2位以下には、心臓病や脳血管疾患など、「動脈硬化による病気」が並びます。 たとえば心筋梗塞で言えば、発症数は年間約15万人。 そのうち約30%の人が死亡しているとされます…

突然死リスクは、1年中「起床直後」に要注意!

突然死リスクは、1年中「起床直後」に要注意! 「冬は血管事故が増える」、そう思い込んでいる人がいますが、大きな誤解です。 心筋梗塞や脳梗塞の発症は、“年中無休”。 「夏場だから安心」なんてことはありません。 近年、風呂場での寒暖差による健康被害が…

急な不眠は、血管の悲鳴の可能性も

急な不眠は、血管の悲鳴の可能性も 「不眠」を訴える患者さんは、ことのほか多いものです。 一般的に、年を重ねると不眠になっていきます。 「夜の入眠時間が遅くなる人」には、「眠たくなるまで、起きていてよいのですよ」とお話して、ひとまず様子を見てい…

寝不足も、寝すぎもあなたの命をむしばむ

寝不足も、寝すぎもあなたの命をむしばむ 理想の睡眠時間について、興味深い統計をご紹介しましょう。 JACC(40~79歳の男女11万人を10年間追跡)のデータです。 JACC(japanCollaborative Cohort Study)とは文部科学省科学研究費による大規模コホート研究のこ…