あっさりした食事は気分まで老け込ませてしまう

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あっさりした食事は気分まで老け込ませてしまう

 

あくまでイメージですが、見た目が老け込んでしまう人の食事は「こんな感じかな」と想像することがあります。

 

朝はご飯にみそ汁、納豆や漬物。

昼は蕎麦かうどん、夏ならソーメン。

夜は野菜の煮物や煮魚、同じく野菜の天ぷらとか鍋物……和食党にはいかにもありがちなパターンです。

 

一つ一つの食事が悪いとは言いません。

消化もいいし体にもやさしそうです。

 

ただ、こういう食事だと毎日がほぼ、似たような料理の繰り返しになってしまいます。

まったく同じものでなくても、材料を少し変えたり味付けを変えるぐらいで済んでしまうからです。

 

そのかわり、「体にはいい」と信じている人も多いはずです。

 

「太らない」し「腹八分目」で済むからです。

コレステロール値も低いまま、血糖値もコントロールできて塩分さえ注意すれば血圧も上がらないはずだと安心します。

つまり健康のためにはこういう食事がいちばんだと思い込んでいる人が多いのです。

 

でも、そういう食生活が肉体的な老いを加速させているとしたら、何の意味もありません。

血圧や血糖値やコレステロールの数値がどんなに優等生でも、見た目がしょぼしょぼの老人になってしまったら友人と会うのも気が進まなくなるし、ファッションにだって興味が薄れてきます。

体だけでなくこころまで老け込んでしまうのです。

 

ここでたぶん、「健康でありさえすれば、見た目だって若いはずだ」と考える人が出てくると思います。

そもそも、血色も肌つやもよくて活動的な高齢者なら、検診の数値だって何も問題ないはずだと考えがちなのです。

 

現実にはどうでしょうか。

 

いままでに接してきた高齢者で言うと、血色もよくて肌に張りのある人のほとんどが血圧もコレステロール値も高めでした。

少なくとも、健診で定められている基準の数値よりは高めの人が多かったのです。

 

逆にうつ気分の続いている高齢者や、意欲の衰えた高齢者のほうが検診の数値は正常だったりします。

ふだんの食生活でも、どこかで数値を気にしてあっさりした料理が中心になり、そのことに慣れている人が多いような気がします。

「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」

 

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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。

これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。

 

血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。

アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。

たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。

動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。

 

各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。

多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。

たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。

よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

 

ビタミンB12について?

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見た目の年齢がどんどん開くのはタンパク質のせい

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見た目の年齢がどんどん開くのはタンパク質のせい

 

高齢者の医療に長く携わってきた中で、気がついたことがあります。

 

同じ年齢でも、見た目が老け込んでいる人と若々しい人、その違いが60代のころからはっきりとしてきて、年齢を重ねるほどに差がついてくるということです。

 

たとえば団塊世代はいま70代になりました。

 

この世代の人が同窓会を開けば、みなさん口には出しはしませんが唖然とするときがあります。

久しぶりに顔を合わせたのはすべて同じ年齢のはずなのに、「ホントなのか?」と思ってしまうからです。

 

40代、50代のころでも、「変わったな」とか「歳だなあ」と思うことはありました。

でもそれは、お腹が出たり髪の毛が薄くなったりとか、その程度のものでした。

 

だから「おお、薄くなったな」とか、「貫禄がついたな」と冗談も気軽に言い合えたのです。

 

ところが60代になってくると、冗談も言えないくらい老いの個人差が広がってきます。

 

顔の肌つやもあって皮膚にも張りのある人もいれば、くすんでしまってしわの増えている人もいます。

「こんなに違ってしまうのか」と驚くことが多いのです。

 

若々しい人は実年齢より10歳も20歳も若く見え、老け込んだ人は実年齢より同じくらい老け込んで見えるのですから、つくづく老いは個人差が激しいなと思ってしまいます。

 

ふつう、高校の同窓会だとかつての担任教師も招かれ、若い教師でしたら当時の年齢差は10歳くらいのことも多いのですが(もちろんいまも年齢差は変わりません)、集合写真を撮ってあとで見ると教師より老け込んでいる元生徒がいることだってあります。

 

そういった、実際に年齢より老け込んでしまった高齢者と向かい合ったときに感じるのは、「タンパク質が足りないな」ということでした。

体全体がしぼんだように見えたり、皮膚にしわが浮かび上がっているような高齢者は、いろいろ話してみると食生活もあっさりしたものを好んでいることが多かったのです。

 

「好みだからしょうがない」というのはわかります。

 

でももし、「そういう食事に慣れてしまった」というのでしたら、ふだんの食生活に変化を持ち込んでいただきたいといつも思います。

「たまには外で」というのは、いちばん簡単なきっかけ作りになるはずです。

「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」

 

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イタリアで、子供に完全菜食を強いる親に対し、禁固刑の罰則を与えるという変わった法案が議会に提出されました。

肉や魚を食べない人を菜食主義者の「ベジタリアン」と呼ぶのに対し、肉や魚だけでなく、卵、バター、はちみつなど、動物搾取による製品も食さない人を完全菜食主義者の「ビーガン」と呼んでいます。

 

 つまり、イタリアでは、子供に肉、魚、卵などを与えないビーガンの親は、法律で罰せられるべきという議論が持ち上がっているのです。

なぜ、このような法が提案されるに至ったのでしょうか。

イタリアでは、ビーガンが人間にとって、著しく健康に良いという考えが普及した結果、動物性の食物をすべて取り除いた食事を子供たちに強要する傾向が見られるのです。

このブームが影響し、ここ最近では、乳幼児や2歳の子供たちが栄養失調で病院に運ばれ、時には、危篤状態に陥る事態などが発生。

幼少時に必要なプロテイン、ビタミンD、B12、カルシウム、オメガ3、鉄分などがビーガンには足りないという問題が危惧されているのです。

 

確かにお肉を食べなければ、ベジタリアンですが、ただそれだけでは、健康的なベジタリアンとは呼べません。

お肉には、私達の体が必要とする必須アミノ酸がバランスよく豊富に含まれています。

それに匹敵するほど効率よく必須アミノ酸を私達の体に提供できる野菜はありませんから、お肉を食べずに体を健康的に保つには、それなりの方法を知らなくてはなりません。

 

また、ビタミンB12を含む穀類、イモ類、野菜、果物、種実はありませんから、ビタミンB12の欠乏症に陥るベジタリアン/ビーガンが多いのが現状です。

動物性食品以外では、発酵食品、海苔に含まれているのみです。

これだけは必ずしっかり毎日の食事に加えるようにしましょう。

 

ビタミンB12は、胃の粘膜から分泌される内因子という糖タンパクと結合し、腸で吸収されます。

そのため胃の病気や高齢で吸収が悪くなっている人などの場合は吸収されにくくなるので、欠乏症状が現われやすくなります。

加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。

ビタミンB12は細胞の生成にとって重要な、核酸たんぱく質の合成に関わっているため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながることにもなります。

 

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外で食べる、それだけで気分を高めてくれるものがある

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外で食べる、それだけで気分を高めてくれるものがある

 

前半の章で「外に出よう」と書きました。

 

光を浴びることで、体のリズムも規則正しくなってくるし、セロトニンの分泌が高揚感を生み出すからでした。

 

「外に出かけて何をするんだ」という不精な人にも、「まず出かけてみましょう」と誘いました。

 

でもいちばんいいきっかけづくり、自分の背中をポンと押してくれるのは、「何か食べよう」という気分です。

 

「さあて、天気もいいし、ちょっと外を歩いてお腹が空いたら何か食べようかな」

 

そんな気になっただけで、つぎは「何を食べようか」という問いかけが始まります。

 

「いま食べたいものは?」と考えて、「とくに思い浮かばないな」と戸惑ったとしてもすぐに考え直すことができます。

 

「歩いてみれば思いつくだろう」

 

これもその通りです。

繁華街や商店街でしたら、食べもの屋がいくらでもあります。

住宅街の中にも「こんなところに」と思うような場所に小さなレストランがあったりします。

 

昼近くなれば客の出入りも増えてきて、店の前を通りかかるといい匂いが漂ってきます。

「お、久しぶりに餃子とチャーハンいってみるか」

 

そんな答えがポンと出てきたりします。

とにかく考えるより歩け、です。

歩けばお腹が空いてくるし、お腹が空けばそのときそのときで食べたいものに出合ったり、思い出したりします。

 

もちろん「久しぶりにあの店のトンカツ定食」と決めて出かけるのもいいです。

少しぐらい離れた場所にあっても、電車に乗って訪ねてみるだけでいい気分転換になります。

そして何よりも、目当ての料理を美味しく食べきったときには嬉しくなります。

 

「まだまだ元気だな」と納得するからです。

 

「昼飯ぐらい、好きな店で好きな料理を食べればいいんだ」と気がついただけで、気分もたちまち若返ってくるはずです。

「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

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食べることは、死ぬまで楽しめる「変化」のひとつ

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食べることは、死ぬまで楽しめる「変化」のひとつ

 

定年を迎えて仕事をリタイアするということは、一日の中に変化がなくなるということです。

 

毎朝、出勤する必要がなくなります。

いろいろな人と会う機会も減ってきます。

スーツに着替えることもなくなります。

これといって約束や計画もありません。

とにかくいままでは、嫌でも避けられない変化が一日の中にあったのに、そのほとんどが消えてしまいます。

 

でも、食べる楽しみは残っています。

これだけはどんな人でもいくつになっても変わらず残っているはずです。

 

その食べることに関心が薄れてしまうとどうなるでしょうか。

 

「あるものでいい」「いつもと同じでいい」「出されたものを食べるだけでいい」……そんな気持ちになってしまうと、食べることはもはや楽しみではなくなります。

実際、日に三度の食事が億劫になったり、「たいしてお腹も空いていないからおやつぐらいでいい」と考える高齢者もいます。

 

そうなってしまうと、これといって変化もなければ楽しみもない一日になってしまいます。

考えたり予定を立てたり、それを実行するために動いたり準備したりすることもなくなるのですから、毎日がただ何となく終わってしまうことになります。

 

脳の老化を考えると、そういう生活が逆効果になることぐらい想像できると思います。

いくら認知症が脳の老化に伴う避けられない自然現象だとしても、自分からわざわざ早める必要はありません。

 

でももっと怖いのは、それ以前の段階で落ち込みが慢性化してしまうと、うつ状態になってくるということです。

認知症は80代後半になればおよそ半数の人に現れてきますが、うつはもっと早い時期、60代から70代にかけた世代がいちばん注意しなければいけないこころの病なのです。

 

食べることに関心が薄れるというのは、自分からうつ状態を呼び込むようなものだと思っています。

いちばん身近でいちばん大切な変化に楽しみを感じられなくなってしまえば、日常生活に何の張り合いもなくなってしまうからです。

「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」

 

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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

老人の認知症の3割~5割を占めるアルツハイマー病の場合は、脳細胞が萎縮する病気です。

この萎縮を食い止めるためには、脳細胞を生成するためのタンパク合成、核酸(DNA)合成が順調に行われる必要があるのです。

ビタミンB12は、脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

アルツハイマー認知症の方々の脳脊髄中にはビタミンB12が少ないことが確認されています。

 

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いくつになっても楽しみのタネは残しておきたい

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いくつになっても楽しみのタネは残しておきたい

 

10代のころはもちろん、20代、30代のころも食べることは毎日の楽しみでした。

 

独身時代はとくにそうで、会社勤めでも昼は外食、夜も外食がほとんどですから、「さあ、何食べるかな」と考えるときには気分が軽くなっています。

 

いいことがあれば「さあ、昼めしだ」と勢いづきますし、嫌なことがあっても「さあ、美味しいもの食べて元気だそう」と自分を励まします。

その日の仕事が終わって会社を出るときにはもう、「今日はどこで食べるかな」と考えています。

「あの店もしばらく行ってないな」とか、「先だっての店は美味しかったな」と思い出します。

どこで何を食べるかというのは、若いころには一日の大問題だったのですね。

 

いまはどうでしょう。

 

あらためて考えてみれば、ずいぶん淡白になったと思いませんか?

 

「さあ、何食べようか」というわくわく感が生まれることはめったになくなってきたとは思いませんか?

 

じつは若いころでも、昼ご飯・晩ご飯の問題に悩まない人がいます。

というか、ほとんど関心を持たない人がいます。

「いつもの定食屋」とか「社員食堂の日替わりランチ」と決めている人です。

そういう人はそういう人でいいのかなという気もしますが、たとえそういう人でも「たまには」という気分になるときがあったと思います。

食べることで、毎日の中に変化を求めていたのはほとんどの人に当てはまるはずです。

 

日々の生活の中に何かしらの楽しみを持つというのは、こころの健康にはとても大切なことです。

ありふれたこと、平凡なことの中に楽しみがあれば、嫌なことがあったときでも落ち込んでいるときでも、引きずらないで立ち直ることができます。

気分の切り替えが簡単にできるからです。

 

まして食べることは、体の健康にも直接、関わってきます。

リンゴを食べたいな、レモンを齧りたいなと思うときは、しばらく果物を食べていないときですから、たぶん体が求めているのでしょう。

「食べたいな」と思うときには体の奥から求めているものがあるということなのです。

「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。

 

B1だけではありません。

B2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。

したがっていっしょにとるのが効果的です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

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肉を遠ざけると老化が早まる

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肉を遠ざけると老化が早まる

 

日本人はさまざまな工夫を凝らして肉を食べ続けてきました。

 

とくに戦後になって、肉の消費量が増えたことで体の免疫力も増し、それが長寿を支えてきました。

 

加えて日本人は魚や野菜も古来、食生活にふんだんに取り入れてきました。

つまり、何でも食べる食生活が、戦後の急激な長寿化をもたらしたということになります。

 

したがって、こういう考え方ができます。

わたしたちは、わたしたちの食生活に自信を持っていいし、誇りを持っていいのです。

ありとあらゆる魚を食べ、ありとあらゆる肉を食べ、穀類も野菜も食べてきました。

大豆のような植物性タンパク質も十分にとり、漬物や納豆のような発酵食品も満遍なく食べ、海藻類やキノコも食べてきました。

微量物質も不足することなく取り込んできました。

 

でもどうでしょうか?

 

60歳を過ぎるころ、あるいは50代でもさまざまな数値を気にし始めるようになると、食卓から肉が遠ざかっていきます。

「たまに食べればいい」とか、「魚のほうが体にいい」と信じるようになり、「いまさらカロリーを増やしても意味がない」と考えるようになります。

 

いくつになっても元気な人、80代、90代でも活力を失わずに人生を楽しんでいる人が、肉もしっかり食べているということを忘れてしまうのです。

 

だからではないでしょうか?

 

たまに肉を食べると「やっぱり美味しいな」とつくづく感じたり、「なんだか元気が出てきたな」とか「少し閉じこもりすぎだったかな」というエネルギーが湧き起こってくるのは。

 

ほんとうは脳や体が求めていたということですね。

肉を「歳なんだから」という理由で必要以上に遠ざけている生活が、じつは老化を早めていたかもしれないと気がつくチャンスでもあるはずです。

 

それに何といっても肉は気分を高揚させます。

 

食事の会話も弾むし、楽しみな計画も浮かんできます。

 

黙りこくっていつもの野菜や魚料理を食べているときよりも、朗らかな雰囲気になってきます。

そういう明るさが、うつ気分を吹き飛ばしてくれることも忘れないでください。

いま足りないのは肉だと思い出してください。

 

そしてもう一つ大切なことがあります。

 

歳をとることによるこころと体の活力の低下は、認知機能や筋力低下をもたらしますが、それにより将来寝たきりになる可能性が高まり、また、介護の必要性が早まります。

 

それらに待ったをかけるのもタンパク質、すなわち主に肉なのです。

「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」

 

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イタリアで、子供に完全菜食を強いる親に対し、禁固刑の罰則を与えるという変わった法案が議会に提出されました。

肉や魚を食べない人を菜食主義者の「ベジタリアン」と呼ぶのに対し、肉や魚だけでなく、卵、バター、はちみつなど、動物搾取による製品も食さない人を完全菜食主義者の「ビーガン」と呼んでいます。

つまり、イタリアでは、子供に肉、魚、卵などを与えないビーガンの親は、法律で罰せられるべきという議論が持ち上がっているのです。

なぜ、このような法が提案されるに至ったのでしょうか。

イタリアでは、ビーガンが人間にとって、著しく健康に良いという考えが普及した結果、動物性の食物をすべて取り除いた食事を子供たちに強要する傾向が見られるのです。

このブームが影響し、ここ最近では、乳幼児や2歳の子供たちが栄養失調で病院に運ばれ、時には、危篤状態に陥る事態などが発生。

幼少時に必要なプロテイン、ビタミンD、B12、カルシウム、オメガ3、鉄分などがビーガンには足りないという問題が危惧されているのです。

 

確かにお肉を食べなければ、ベジタリアンですが、ただそれだけでは、健康的なベジタリアンとは呼べません。

お肉には、私達の体が必要とする必須アミノ酸がバランスよく豊富に含まれています。

それに匹敵するほど効率よく必須アミノ酸を私達の体に提供できる野菜はありませんから、お肉を食べずに体を健康的に保つには、それなりの方法を知らなくてはなりません。

 

また、ビタミンB12を含む穀類、イモ類、野菜、果物、種実はありませんから、ビタミンB12の欠乏症に陥るベジタリアン/ビーガンが多いのが現状です。

動物性食品以外では、発酵食品、海苔に含まれているのみです。

これだけは必ずしっかり毎日の食事に加えるようにしましょう。

 

 加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。

ビタミンB12は、胃の粘膜から分泌される内因子という糖タンパクと結合し、腸で吸収されます。

そのため胃の病気や高齢で吸収が悪くなっている人などの場合は吸収されにくくなるので、欠乏症状が現われやすくなります。

ビタミンB12は細胞の生成にとって重要な、核酸たんぱく質の合成に関わっているため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながることにもなります。

 

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「体にいいし好きだから」が老化を早めることがある

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「体にいいし好きだから」が老化を早めることがある

 

抗加齢医学の国際的な権威、クロード・ショーシャ博士にもう10年以上も指導を受けています。

ショーシャ博士の理論についてはすでにさまざまな本の中で紹介していますが、ここでは誰にとっても身近な問題なのに案外、気づかれていない慢性型アレルギーについて説明してみます。

 

たとえばわたしたちには好きな食べ物があります。

 

それが体にいいと知ると、そればかり食べてしまいます。

「わたしの健康法は毎日、○○を食べること」と信じている人は結構、多いと思います。

 

でもショーシャ博士は、そこに意外な危険性が潜んでいると言います。

 

慢性型のアレルギーになると腸の中で酸化と呼ばれる現象が起きます。

体の酸化は老化の大きな原因ですが、それが腸の中で起きると全体に広がります。

たとえば便秘気味のときには吹き出物が出たり、皮膚がかさかさしてきますが、これも腸で排出できなかった毒素が血液にのって皮膚にまで運ばれてしまうからです。

 

酸化は金属が錆びるのと同じで、細胞に炎症を起こします。

人間の体も老いれば錆びるという意味では老化に伴う自然現象なのですが、わざわざ自分から細胞を錆びつかせるような食生活を選ぶ必要はありませんね。

 

ところが、「体にいいから」と信じて同じものばかり食べ続けていると、この酸化を引き起こしてしまいます。

それは慢性型アレルギーによるもので、本人も気がつかないことが多いのです。

 

急性型のアレルギーでしたら、何か特定のものを食べるとすぐに症状が現れますから誰でも気がつきます。

咳や鼻水が出たり蕁麻疹が出たりといったはっきりした症状です。

「あ、これを食べるとすぐ調子が悪くなるんだな」と思えば、本人も注意して口にしないようになります。

 

慢性型アレルギーの場合、急激な症状は現れません。

 

しかも本人が「体にいい」と思い込んでいる好物だったりしますから、なかなか気がつかないのです。

「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

 

ビタミンB群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

なかでも注目が、ビタミンB12です。

古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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