第3章 毎食前にどれか1つでピンピン元気に! “長生き”運動

第3章 毎食前にどれか1つでピンピン元気に! “長生き”運動

 

1 鎌田式ワイドスクワット

 

1.背筋を伸ばして足を肩幅より大きく、逆ハの字に開く

2.手を胸の前で組み、太ももを外に開き腰を落とす

3.太ももが床と平行になるようお尻を下げる

4.ゆっくりと元の位置に戻る。これを10回

>>太ももの筋肉と腹筋、股関節を強化し転びにくい体に!

 

2 フロントランジ

 

1.両足を肩幅に開き、背筋を伸ばし、胸の前で両手を組む

2.左足を前に踏み出す。このとき右足のかかとは上がっている

3.両ひざが直角になるよう体をゆっくり沈みこませる

4.左足を1の位置に戻す。これを左右の足で計10回

>>太ももと体幹の筋肉をきたえ元気な体をつくる!

 

3 楽々かかと落とし

 

1.足を腰幅に開く。テーブルなどに手を添える

2.かかとを少し上げ、つま先立ちになる

3.さらにかかとを上げ、背筋を伸ばす

4.かかとに重心をかけてストンと床に落とす。これを10回

※かかとの刺激が強すぎるなら、少しひざを曲げて

>>骨をつくる骨芽細胞を刺激し骨粗しょう症を防ぐ!

 

※どの運動も無理をせず、安全をしっかり確保して行ってください

「鎌田式 長生き食事術 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、活性酸素やホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/

第3章 毎日の記録が健康をつくる 夢をかなえる「ふり返り」術

第3章 毎日の記録が健康をつくる 夢をかなえる「ふり返り」術

 

鎌田塾には「3つの約束」があります。

ここで紹介した野菜やたんぱく質を食べることに加え、毎日歩くことや、食前のスクワットなどの軽い運動も、ぼくとみんなとの約束です。

 

そこで、毎日続けるためにおすすめなのが「ふり返り」

鎌田塾では日々の行動を記録する「ふり返り表」を配っています。

シートに毎日1行、書くだけという簡単なものです。

 

じつは行動をふり返ることが、健康維持に役立つという調査結果もあるんです。

西九州大学・大田尾浩教授ゼミの報告ですが、高齢者134名を対象に半年間のデータを集めたところ、記録をつけたグループは、つけなかったグループより骨格筋量が増加し、転倒リスクの低下が確認できたというですね。

 

記録すればその日の反省点を見つけられるし、改善すべきポイントもわかってくる。

たとえば3000歩しか歩いてなかったら、明日はもう1000歩多く歩こうという目標が立てられますよね。

 

ふり返りは、次の行動につなげる夢の健康維持術。

 

 

鎌田塾の3つの約束

 

1.1日に野菜350gを食べる

2.1日4000~8000歩(足りない方は後1000歩、あと10分)

3.毎日たんぱく質+毎食前の運動

 

 

ふり返りシート

 

ちゃんとできたら◎。まあまあできたら○。あまりできていないと感じたら△をつけましょう。明日の自分になにが必要なのかを考えさせてくれるきっかけになります。むずかしく考えることはありません。まずは毎日続けることを目指してください。

「鎌田式 長生き食事術 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、活性酸素やホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

ビタミンB12について?

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第3章 料理で脳の「ワーキングメモリ」をきたえ 体も心も健やかに!

第3章 料理で脳の「ワーキングメモリ」をきたえ 体も心も健やかに!

 

最後におすすめしたいのは、ずばり「料理をすること」。

 

なんらかの作業を行うときは、必要な手順を脳に一時的に記憶しておきます。

これをワーキングメモリといって、料理をすると活性化されるのです。

 

たとえば料理では、食材を選ぶ、切る、焼く、煮る、味つけするなどの動作を段取りよく行わなければいけません

この作業が、非常に脳にいい

 

ワーキングメモリには脳の前頭前野という部分が関係していて、ここが活性化すると、判断力が高まったり、ひらめきが生まれやすくなったりします。

 

また、前頭前野は感情にも関係しているため機能が低下すると、感情が不安定になったり、鬱っぽくなったりします。

 

鎌田塾で料理をしているとき、塾生のみなさんがはつらつとしているのは、前頭前野が活性化し、ワーキングメモリが働いているからかもしれません

 

ここで紹介した数々の長生き料理を作れば、脳に刺激が入ることで、体だけでなく気持ちも元気に。

 

100歳まで「ピンピンひらり」で健康に生きるためにも、ぜひ長生き食事術、長生き料理を実践してください!

「鎌田式 長生き食事術 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、活性酸素やホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

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第3章 家に常備しておきたい たん活の飛び道具

第3章 家に常備しておきたい たん活の飛び道具

 

たん活の「飛び道具」としておすすめしたいのが、プロテイン強化食品。

 

ギリシャヨーグルト パルテノン」や「オイコス」などの高プロテインヨーグルトには、100g前後のカップ1つで約10gのたんぱく質がふくまれています。

しかも、濃厚でおいしい!

最近ぼくが飲んでいる「プレミル(PREMiL)というミルクは、コップ1杯・200mlで10gのたんぱく質がとれるうえに、カルシウムは牛乳の2倍(森永牛乳比)!

 

ほかにも、スーパーやコンビニにはいろんなプロテイン強化食品が並んでいます。

インターネットを使えばさらにいろいろ出てくるし、家まで届けてくれます。

 

ぼくはシニアこそ、こうした商品を活用すべきだと考えます。

いつものヨーグルトや牛乳を置きかえて、楽に、ずぼらにたん活をしてみてはいかがでしょう。

 

そしてもうひとつ、ぼくが必ず紹介しているのが「こまめにたんぱく」

 

鎌田塾を一緒に運営している佐賀県の薬局の商品で、ぼくも開発にアイデアを提供しました。

 

そら豆、えんどう豆、発芽玄米を組み合わせた100%天然成分の和風だしで、小さじ山もり1杯を3食に加えるだけで、たんぱく質を毎日、プラス約12gとることができます。

みそ汁や煮物に使ってもいいし、チャーハンや野菜炒めなどにふりかけるとうまみが増します。

お湯に溶かして飲むだけでもオッケー。

 

それから、わが家では冷蔵庫にビン詰めのオイルサーディンを常備しています。

あわただしく食事の支度をしてもう一品足りないとき、心の満足がとれないときに、「食べるラー油」をかけるととてもおいしい。

たんぱく質とオメガ3脂肪酸をたっぷりとれるわが家の秘密兵器

缶詰はあけると日もちがしないので、ビン詰がおすすめ。

ひとり暮らしでも、2週間ぐらいは小分けで食べられますよ。

 

 

家に常備しておくと安心 気軽にたんぱく質摂取

 

高プロテインヨーグルトや牛乳、料理に加えるだけでたんぱく質を増やせる「こまめにたんぱく」などの飛び道具は、たん活の応援団。

毎日食べてもいいです。

「鎌田式 長生き食事術 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、活性酸素やホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

ビタミンB12について?

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第3章 善玉菌とそのエサを同時に腸に送る「シンバイオティクス」の考え方

第3章 善玉菌とそのエサを同時に腸に送る「シンバイオティクス」の考え方

 

乳酸菌やビフィズス菌などの、腸内環境を整えてくれる生きた微生物(善玉菌)を「プロバイオティクス*といいます。

*腸内に有益な効果を与えてくれる生きた微生物を「プロバイオティクス」と呼び、乳酸菌やビフィズス菌などはその代表。乳酸菌は胃酸で死滅しても腸を整える効果がありますが、「生きたまま腸に届く」などの表示がある商品や、腸内環境の改善に効果的な菌の名前が記された商品を選べば、より腸活効果が期待できます。ビフィズス菌オリゴ糖をエサにして増えるため、バナナやはちみつと一緒にとると腸活効果がアップします。ヨーグルトは熱で菌が死んでしまうため、料理に使うなら非加熱で。

 

それらを食べることで腸内の善玉菌が増え、悪玉菌を減らしてくれます。

 

一方で、オリゴ糖や食物繊維など、腸の中で善玉菌のエサとなり、善玉菌を育ててくれる栄養素を「プレバイオティクス」といいます。

 

そして、最近になって注目されはじめているのが、この2つを同時に体に取り入れる「シンバイオティクス」という考え方です。

 

善玉菌と同時にそのエサも腸に放りこむわけですから、非常に理にかなった考え方ですし、実際に医療の現場でも用いられています。

 

この「シンバイオティクス」をぜひ、ご家庭でも取り入れてみましょう。

 

たとえば、「乾物ヨーグルト」

 

切り干し大根や干ししいたけなどは食物繊維が豊富だし、水で戻すと流れ出てしまうビタミンBなども、ヨーグルトで戻せば残さずとることができます

 

乾物がまんべんなくまざる量のヨーグルトとまぜて、一晩冷蔵庫で寝かせて翌日の夕食にとれば、ヨーグルトダイエットにもなります。

 

乾物のかわりにドライフルーツでもいいですね。

ヨーグルトの水分だけでやわらかくなると栄養吸収も上がるし、ドライフルーツにはオリゴ糖もふくまれます。

 

ほかにも、「納豆やまいもごはん」や、納豆、キムチ、オクラ、なめこなどをかけた「ぶっかけそば」なんかも「シンバイオティクス」です。

 

 

腸を活性化させるシンバイオティクスの仕組み

 

腸内環境を改善する善玉菌「プロバイオティクス」(乳酸菌やビフィズス菌、納豆菌など)が入ったヨーグルトや納豆。

善玉菌のエサとなる「プレバイオティクス」(オリゴ糖や食物繊維)が入った切り干し大根やドライフルーツ、豆類やバナナなど。

これらを同時に食べる「シンバイオティクス」で、腸の活性化をさらにうながします。

 

 

「切り干し大根のヨーグルトあえ」でお手軽腸活

洗って水気をきった切り干し大根をキッチンバサミで食べやすい長さに切ります。

ビニール袋に大根とヨーグルトを入れなじませたら空気を抜いて冷蔵庫で一晩おき、海苔の佃煮を加えてまぜます。

ミニトマト、あえもの、大葉の順に盛りつけ、仕上げに粉チーズ、塩・コショウをふりかけます。

腸内環境を整えるさっぱり味のあえものはクセになること確実です。

 

分量の目安(2人分)

切り干し大根(細め)…10g

ヨーグルト(プレーン)…30g

海苔の佃煮…小さじ1

ミニトマト(縦に4つ切りする)…6個

大葉(千切り)…1枚

塩・コショウ…少々

粉チーズ…小さじ1

「鎌田式 長生き食事術 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、活性酸素やホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

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第3章 腸のゴールデンタイムを活用!「ヨーグルトダイエット」

 


第3章 腸のゴールデンタイムを活用!「ヨーグルトダイエット」

 

ヨーグルトを食べると、乳酸菌やビフィズス菌の力によって腸が整います。

 

排便もスムーズになり、やせ体質になり、肌や髪がよみがえるし、もちろんメタボ対策にも力を発揮してくれます。

鎌田はそんなヨーグルトのパワーに注目して、「ヨーグルトダイエット」を取り入れています。

 

方法はとても簡単で、夕食後にヨーグルトを食べるだけ

 

腸が一番活発になるゴールデンタイムは、朝起きてから15~19時間後です。

朝7時起床なら、腸のゴールデンタイムは22時から深夜2時。

 

夕食後にヨーグルトを食べれば、このゴールデンタイムにしっかり善玉菌が働いて、腸を整えてくれます。

空腹時は胃酸が強いため、食後がおすすめです。

 

食べた乳酸菌は体内に長くとどまることができないため、たくさん食べるよりも、毎日続けることが大切

1回あたり100~200gを目安にしましょう。

 

できれば無糖のものがおすすめですが、飽きてしまいますよね。

 

はちみつを少しかけたり、小さく切ったりんごをのせたり、ごまをかけたり……、飽きのこない工夫をすることが続けるコツです。

 

また、乳酸菌には、人によって合う・合わないがあります。

合わない乳酸菌をとり続けると、逆に肌あれや便秘の原因になってしまうことも。

 

しばらく続けてみて、どうもお腹や肌の調子がよくないと感じたら、違うメーカーのヨーグルトを試してみましょう。

「鎌田式 長生き食事術 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、活性酸素やホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

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第3章 低栄養を防ぐ魔法の合言葉「あさはきたにぎやかだ(油、魚、発酵食品、きのこ、卵、肉、牛乳、野菜、海藻、大豆)」

第3章 低栄養を防ぐ魔法の合言葉「あさはきたにぎやかだ(油、魚、発酵食品、きのこ、卵、肉、牛乳、野菜、海藻、大豆)」

 

元気に長生きの最大の敵のひとつが、低栄養の問題。

平成28年度の厚生労働省の調査では、65歳以上の男性約13%、女性22%に低栄養傾向が見られたそうです。

 

とくに最近は、ひとり暮らしをされている高齢者の方も増えています。

 

ただでさえ年齢とともに食欲が落ちていくうえに、ひとりになると、あるもので簡単にすませたり、一度にたくさん作って毎日同じものを食べたり、好きなものばかり食べたり、なんていう食生活になりがち。

 

昔から「まごわやさしい(豆、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ)」これでは、知らず知らずのうちに低栄養になり、フレイルに

 

最近では「さあにぎやかにいただく*」という言葉をよく聞きます。

*東京都健康長寿医療センター研究所が開発した、「食品摂取多様性スコア」を構成する10の食品群の頭文字をとったもので、ロコモチャレンジ!推進協議会が考案した合言葉

 

「さ」は魚、「あ」は油、「に」は肉、「ぎ」は牛乳、「や」は野菜、「か」は海藻、「い」はいも、「た」は卵、「だ」は大豆食品、「く」は果物です。

肉や牛乳や卵、油を入れたのは、95歳までピンピン元気で日帰り温泉に行くためには大賛成。

 

ただし鎌田式としては、糖質の高い「い」のいもや、「く」の果物は、あまりおすすめしません

その代わりにきのこと発酵食品を入れたいですね

 

「い」と「く」を外して、きのこの「き」と発酵食品の「は」を加えるなら……、「あさはきたにぎやかだ(朝は来た、にぎやかだ)」という感じでしょうか。

 

ごはんやパンなどのほかに、この10品目から、毎日7品目を食べることを目標にしてください。

それぞれの量は少なめでもオッケーです。

「鎌田式 長生き食事術 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、活性酸素やホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

ビタミンB12について?

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