2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

人はなぜ老化するのか?

人はなぜ老化するのか? 人間がなぜ「老化するのか?」をご存知でしょうか? ここでいくつかの説をご紹介しますが、まず老化のもっとも大きな原因は、「フリーラジカル」によるものという説です。 フリーラジカルによって細胞が傷つくことこそ老化だと言って…

ダイエット・覚醒・ストレスのホルモン

ダイエット・覚醒・ストレスのホルモン 多様な顔を持つホルモン、コルチゾール 睡眠中に分泌されるのは、メラトニンや成長ホルモンだけではありません。 コルチゾールというホルモンも眠っているときに分泌されます。 コルチゾールは睡眠リズムに照らすと、…

ホルモンを操れば、120歳まで生きられる?

ホルモンを操れば、120歳まで生きられる? 老化には2種類あるのをご存知でしょうか? 一つは生理的な老化、もう一つは病的な老化です。 フリーラジカルは細胞がエネルギーを産生する時に生まれてしまう物質ですから、どんなに理想的な生活をしたところで私た…

病気の原因を撃退するメラトニン

病気の原因を撃退するメラトニン 体の再生を助けるホルモン メラトニンについてお話しましょう。 これは体の「再生工場」をサポートする大事なホルモンです。 脳の松果体という場所で生産されるメラトニンは、私たちの睡眠中に分泌されます。 睡眠自体の質を…

成長ホルモンの分泌をアップする秘訣

成長ホルモンの分泌をアップする秘訣 中高年層で、肌以外にも、さらに人によって差がついてしまうのが「睡眠の質」です。 睡眠の質が絶対的に下がると、さまざまなホルモンの力が低下してしまい、また、ホルモンの力の低下が睡眠の質を下げてしまいます。 た…

得体の知れない不調は、成長ホルモンが減っているから?

得体の知れない不調は、成長ホルモンが減っているから? 体のメンテナンスをするホルモン アンチエイジング関連のホルモンにはいくつかありますが、中でも強く関わるのが成長ホルモンとメラトニンです。 最初にその詳細を説明しておきましょう。 まず成長ホ…

ホルモンが最大限に力を引き出せる生活習慣が必要

ホルモンが最大限に力を引き出せる生活習慣が必要 私たちの体は臓器レベルから細胞レベルに至るまで、膨大なパーツで構成されていますが、全身の細胞が持つ「本来の力」を、環境に対応しつつ、最大限引き出すためのサポーター、それがホルモンです。 体は環…

ホルモンの「五つの特性」

ホルモンの「五つの特性」 ホルモンには五つの特性があります。 一つめは、内分泌性を持つということです。 汗、唾液、胃液などは導管を通じて外に分泌される外分泌性の物質ですが、ホルモンは導管を通さずに各器官に直接分泌されるので、内分泌性の物質と呼…

免疫力を高め、活性酸素を除去するホルモン

免疫力を高め、活性酸素を除去するホルモン 老化や病気の原因となるフリーラジカルの天敵がいた! 睡眠中は免疫機能の向上や、それに伴う病原体(ウィルスや細菌・がん細胞など)の退治なども体内で行なわれていますが、そこで活躍するのも成長ホルモン、そし…

ホルモンの力で睡眠中に生まれ変わる

ホルモンの力で睡眠中に生まれ変わる アンチエイジング・ホルモン 私たちの体内には、いつでも、多くのホルモンがかけめぐっています。 まずは、数あるホルモンの中から、私たちの体を日々生まれ変わらせてくれる、「成長ホルモン」と「メラトニン」について…

ホルモンが健康と若さを左右する

ホルモンが健康と若さを左右する なぜ急に老けるのか? なぜやる気がなくなるのか? なぜ病気になりやすくなるのか? その原因はホルモンです。 私たちの全身を日夜かけめぐっている化学物質、それがホルモンです。 少し医学的に言えば、ある一定の器官で合…

CSF(脳脊髄液)循環テクニック

CSF(脳脊髄液)循環テクニック 人の身体は外側の大きな袋の中に、脳、内臓、筋肉などの器官を構成する中くらいの袋、そしてその中の小さな袋(細胞)によって構成されています。 そして中くらいの袋は、コラーゲンの線維によって外側の大きな袋と身体の中心にあ…

これは絶対に禁物!

これは絶対に禁物! 身体が健康であるためには、CSF(脳脊髄液)がきちんとつくられ、よどみなく流れていることが不可欠です。 CSF(脳脊髄液)の量が少なく、流れが乏しくてつまりがちということは、生命力・免疫力の低下を意味し、さまざまな症状の原因となる…

内臓が疲労すると筋肉が緊張する

内臓が疲労すると筋肉が緊張する 慢性的な痛みに関して、現代医学ではその発生のメカニズムは詳しく解明されていません。 一般的に、「老化が原因」と言われたりします。 しかし、「老化」とは組織が硬くなって動かなくなり、本来の機能を果たせなくなった状…

「疲労」と「疲労感」の違いとは?

「疲労」と「疲労感」の違いとは? 睡眠不足は、自律神経の疲労を起こす最大の原因です。 自律神経が疲労すると、身体の水分代謝が悪くなり、末端の器官でむくみが生じます。 すると末端でのCSF(脳脊髄液)の吸収がうまくいかなくなり、頭蓋内に溜まったCSF(…

頭も呼吸している!

頭も呼吸している! 人の身体は水分(体液)が60%を占め、身体内を流れています。 その体液には、血液やリンパ液があることは知られていることですが、「CSF(脳脊髄液)」もまた体液です。 一般の人には耳慣れないCSF(脳脊髄液)は、私たちの体質や体調に深く関…

ストレスの本来の意味を理解しよう

ストレスの本来の意味を理解しよう ストレスという言葉は、もともと物理の用語に由来しています。 例えば、鉄に圧力を加え続けるとやがて金属疲労を起こして壊れますが、加えられた圧力や刺激をストレッサーと言い、ストレッサーによって物資が変化し劣化す…

ストレスは精神的なもの? それとも身体的なもの?

ストレスは精神的なもの? それとも身体的なもの? 精神的ストレスが原因ではない 現代において健康を語るには「精神的ストレス」が欠かせないものとなっててます。 心因性の発熱、嘔吐、咳、頻尿、めまい、心因性の腰痛、心因性聴覚・視覚障害などなど、ネッ…

好きな音楽&好きな香りを楽しむ

好きな音楽&好きな香りを楽しむ 最近、自律神経が整うCDが話題ですが、科学的根拠は不明です。 これまでも、α波が出るクラシックなどいろいろいわれてきましたが、その人が好きな音楽でなければ苦痛でしかありません。 実際、自律神経にいいという音楽を聴…

悲しいときほど微笑んで

悲しいときほど微笑んで 笑いは、いい具合に自律神経のバランスを調整します。 また、毎日継続して同じ時間にお笑い番組を見ると、自律神経のトータルパワーも上昇します。 笑いは自律神経を整え、毛細血管の健康を保ってくれるのです。 カリフォルニアのロ…

90分サイクルでひと息つく

90分サイクルでひと息つく 過度なストレスは体や心を磨耗し、毛細血管を蝕みますが、ストレスが完全になくなってしまったら、副交感神経が優位になりすぎて、慢性疲労うつなどの不調を招くこともあります。 適度なストレスは体にとって必要で、ほどよい緊張…

リンパ洗顔で自律神経をスイッチング

リンパ洗顔で自律神経をスイッチング 自律神経のバランスが崩れやすい朝方。 丁寧に洗顔するだけでも、副交感神経から交感神経の切り替えがスムーズになることがわかっています。 おすすめはリンパ洗顔。 最初にリンパ節のある耳の下、あごの下を軽くもみほ…

少しおおざっぱになってみる

少しおおざっぱになってみる ストレスが続くと、ストレスホルモンのコルチゾールの過剰分泌が続きます。 すると、体内の免疫機能が低下し、血糖値は上昇。 さらに交感神経が優位な状態が続き、毛細血管が収縮して血流が悪化し、体のあちこちでフリーラジカル…