2012-01-01から1年間の記事一覧

粗食は老化を進める

粗食は老化を進める 歳をとったら粗食で十分というような、誤った情報があるようです。 食べすぎはもちろんよくないのですが、あくまでも量を取りすぎてはいけないということであり、バランスのよい食事をきちんととらなければいけません。 たんぱく質も糖質…

夜9時以降は食べない

夜9時以降は食べない ドカ食い、もしくはまとめ食い。 朝食は食べない、昼食は軽食のみ、夕食に1日分の食事をとるような食行動は肥満を必ずまねきます。 食事の量は、朝食はたっぷり、昼食は少し多め、夕食は軽めに、これが理想です。 昼間は脳も働きます。 …

ゆっくり時間をかけて食べよう

ゆっくり時間をかけて食べよう 早食い、まとめ食い(もしくはかため食い)、気晴らし食い、イライラ食い、つきあい食い、衝動食い、ながら食い、じつにいろいろな食行動(習慣)がありますが、すべてがよくありません。 しかし、自分がしていることがこれらに相…

食べる順番を変えてみる

食べる順番を変えてみる やせるというより太らない。 これが健康長寿の基本的な考え方です。 そこで、食べるときに注意したいことをあげておきます。 好きなものから食べる、好きなものはとっておいて後で食べる、いろいろな習慣があると思います。 勧めたい…

食欲をコントロールするホルモン

食欲をコントロールするホルモン ああ、もう食べられないと思うのに、まだまだ食べている人を見ていると、満腹中枢がおかしくなっているのでは、と感じることがあります。 もうおなかはいっぱいです。 食べられませんよ、という信号を出すのは、満腹中枢とい…

余分三兄弟をできるだけとらない

余分三兄弟をできるだけとらない 脂肪(分)、糖分、塩分。 これを余分三兄弟と呼ぶのだそうです。 テレビのコマーシャルに登場しましたが、なかなかいいネーミングだと思います。 コマーシャルでは、糖分は甘いものというイメージですが、甘いものだけでなく…

蒸し料理としゃぶしゃぶのすすめ

蒸し料理としゃぶしゃぶのすすめ 蒸し料理が体にいいと話題になっています。 蒸し料理の特徴は、調理法は蒸すだけなので、料理に油をいっさい使わないこと、そして素材が持っている脂分が蒸すことで大部分落ちてしまうことです。 蒸し料理なら余分な脂分をほ…

血糖値を上げない理想のメニュー

血糖値を上げない理想のメニュー 血糖値が上がる仕組みを紹介します。 ご飯やパンなどの炭水化物(糖質)を食べると分解・吸収され、最終的にブドウ糖になります。 ブドウ糖が血液中に入ってくると血糖値が上がります。 するとインスリンが出てきて、ブドウ糖…

ボケない脳のために羊の肉

ボケない脳のために羊の肉 カルニチンは羊の肉に多い成分です。 じつは、カルニチン(正式にはL-カルニチン)は、体内の脂肪を燃焼させてくれると話題になりました。 脳でもカルニチンが重要な働きをしていることがわかりました。 その働きはふたつあります。 …

豚肉は野菜といっしょに

豚肉は野菜といっしょに 豚肉ですが、ヒレ肉の場合、牛肉の約10倍のビタミンB1が含まれています。 これは食品の中でもトップクラスの含有量です。 たとえば、豚ヒレ肉を100~150g程度食べるだけで、1日に必要なビタミンB1をとることができます。 ビタミンB1…

鶏の胸肉で老化防止

鶏の胸肉で老化防止 牛肉や豚肉と違って、脂肪分が少ないのが鶏肉です。 胸肉でも皮付きだと12.3g(すべて100gあたり)の脂がありますが、皮をとってしまうと脂分は2.4gになってしまいます。 牛肉(肩ロース)で27.2gですから、非常に少ないことがわかります。 …

緑茶のカテキンで老人斑が減少

緑茶のカテキンで老人斑が減少 食事をしたあと、お茶を楽しむ。 午後の3時にお茶を飲みながらお菓子を食べる。 こうした習慣がある人も少なくなってきたようです。 お茶どころでは、いまでもお茶を1日に10杯以上飲むそうですが、じつはお茶の産地でお茶をた…

お酒はやっぱり赤ワイン

お酒はやっぱり赤ワイン 量は控え目で、ワイングラスに1杯か1杯半ぐらいがいいでしょう。 赤ワインについてはいろいろと取り上げられています。 研究も進んでいて、長寿遺伝子を発見したガレンテ教授の同僚で、現在ハーバード大学准教授デーヴィッド・シンク…

ザクロジュースが脳に効く

ザクロジュースが脳に効く ザクロジュースの効能を紹介しましょう。 アルツハイマー病を必然的に起こすマウスでの実験です。 このマウスは、若いころ(6ヶ月未満)は異常がないのですが、中齢期(6ヶ月から14ヶ月)になるとやや記憶障害が起こってきます。 しか…

地中海料理と日本料理の共通点

地中海料理と日本料理の共通点 オリーブオイル、果物、野菜、豆類、穀物、魚、といわれると何を思い浮かべますか。 オリーブオイルでおわかりと思いますが、地中海周辺の国々でよく食べられている食材です。 こうした食材をふんだんに使った料理を地中海料理…

インド人はアルツハイマー病が少ない

インド人はアルツハイマー病が少ない アメリカ人との比較ですが、インド人でアルツハイマー病になる人は4分の1だそうです。 高齢化の程度に差はありますが、4分の1という数字はかなりの差だと思います。 なぜインド人の人にアルツハイマー病が少ないのでしょ…

ショウガ、トウガラシの効能

ショウガ、トウガラシの効能 料理に欠かせないのが香辛料です。 とくにショウガとトウガラシ。 ショウガは最近体を温めてくれるとたいへん注目を集めていますが、ショウガの栄養成分が続々と明らかになってきました。 その代表が「ジンゲロール」。 ショウガ…

レインボーベジタブルを知っていますか?

レインボーベジタブルを知っていますか? たとえば、野菜。 野菜は色で分けることができます。 赤色はトマトやニンジン、赤ピーマン、トウガラシ。 緑色はほうれん草などはものの野菜、ブロッコリー、緑のピーマン、キャベツ、レタス、アスパラガス。 黄色は…

ニンジン、カボチャでβ-カロテン

ニンジン、カボチャでβ-カロテン トマト以外で赤い野菜といえば、ニンジンです。 ニンジンに含まれている注目の栄養素はカボチャにも含まれています。 さて、ニンジンとカボチャに共通する、注目の栄養素はβ-カロテンです。 β-カロテンは、ビタミンAと密…

真っ赤なトマトを食卓に

真っ赤なトマトを食卓に サケの赤い身に含まれているアスタキサンチンに強い抗酸化作用がありますが、同じ赤い色素として注目したいのがリコピンです。 リコピンが含まれているのが、トマト。 野菜や果物の彩をしている天然色素をカロテノイドといいます。 …

野菜の王様はブロッコリー

野菜の王様はブロッコリー 野菜の王様はブロッコリーです。 野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、わたしたちの体に欠かせないものがたくさん含まれています。 最近、野菜の栄養素として注目を集めているのがファイトケミカル(植物化学物質)。 ファ…

メタボ予防は70歳まで

メタボ予防は70歳まで 肥満を目の敵にしたいのは70歳までです。 こういったら少し言い過ぎかもしれませんが、アルブミン不足を防ぐためにも肉もしっかりとる必要があります。 肉を食べれば、自然と脂分も入ってきます。 そこで、気になってくるのがメタボリ…

魚と肉は1日おきにとりたい

魚と肉は1日おきにとりたい 栄養失調の人がいる、と聞くと驚くかもしれません。 いつでもどこでも食べものが手に入るいま、栄養失調という言葉は死語になったと思っている方も多いと思います。 ところが、栄養失調とはいかなくても、それに近い人たちがいま…

魚の王様はサケ

魚の王様はサケ 朝食に出てくる魚といえば、鯵などの干物が多いかもしれませんが、ぜひ食べてもらいたいのが、サケです。 じつは、朝食だけでなく、お昼の定食でも夕食の食卓にも載せていただきたい。 サケは、抗加齢という目的で食してもらいたい魚のナンバ…

リンゴは皮まで食べる

リンゴは皮まで食べる 朝食に欠かせないものに果物があります。 厚生労働省が生活習慣病を予防し、健康増進のために提唱している「健康日本21」のなかで、野菜は1日に350g、果物は200gの摂取が勧められています。 「健康日本21」にくわしく紹介されています…

ネバネバメニューが老化を防ぐ

ネバネバメニューが老化を防ぐ 冒険家の三浦雄一郎さんのお父上、三浦敬三さんは、100歳を過ぎてもスキーを楽しむ百寿者のひとりでした。 三浦敬三さんが朝食に欠かさなかったのが納豆などのネバネバした食べものです。 納豆、オクラ、長芋などに含まれてい…

朝食はパンよりご飯を

朝食はパンよりご飯を 朝食の献立に欠かせないものは、まず糖質です。 糖質は、ご飯やパン、麺類に含まれています。 炭水化物といったほうがわかりやすいかもしれません。 正確にいうと、炭水化物には食物繊維も含まれていますので、食物繊維の含まれていな…

朝食抜きは肥満のもと

朝食抜きは肥満のもと ジェットコースターが好きな人は、上がっていくときの高揚感がたまらないといいます。 いよいよこれからはじまるぞ、と思うと血がたぎってくるようです。 また、ガァーッと下がっていくときのフアッとした感じが好きという人もいます。…

脳のエネルギー不足にご用心

脳のエネルギー不足にご用心 朝食はパンとコーヒー、といった簡単なものを食べている人が多いでしょう。 しかし、朝食は1日に食べる食事の中でいちばん大切だといってもいいものです。 前日の夕食の時刻にもよりますが、24時間という1日の中で空腹になって…

本来の感性を失わせている現代の生活-生き方が免疫力を左右する-

本来の感性を失わせている現代の生活-生き方が免疫力を左右する- 体調は、まず顔色や肌の色艶、あるいは胃腸の調子に注意すればわかります。 現代人は自分の体調に無関心な人が多く、自分の体の声にあまりにも鈍感になっています。 無理な生活をしていると…